ゴールデンウイーク/東~西日本を中心に晴れが多く、行楽日和に
2019年04月23日 16:10 / 販促
日本気象協会は4月18日、2019年ゴールデンウイーク(4月27日~5月6日)の天気傾向を発表した。
協会によると、平成から令和へ時代をつなぐ今年のGW(4月27日頃~5月6日頃)は東日本・西日本を中心に行楽日和が多くなる。
北日本は太平洋側で晴れる日が多い。ただ、寒気の影響を受けて、北海道ではGWの初め頃は標高の高い山で雪が降る可能性もある。
関東甲信から九州は、晴れる日が多い見込み。気温はほぼ平年並みで、GW前半は少しヒンヤリする日があるものの、全体的には暖かい空気に包まれる。
汗ばむ陽気となる日もあるため、体が暑さに慣れていないこの時期は熱中症にかかりやすく、しっかりとした対策が必要となる。屋外のレジャーは忘れずに紫外線対策もしてほしい。
奄美・沖縄では、湿った空気の影響で天気がぐずつく予想。前線が停滞する可能性もあり、GWの後半は、平年より早く梅雨入りの発表がある可能性もある。
■関東甲信~九州(東・西日本)
平年と同様に晴れる日が多い。紫外線が強いので、屋外でのレジャーは、万全な紫外線対策が必要。GW前半は少しヒンヤリする日もあるが、気温はほぼ平年並みとなる。
湿度が高く蒸し暑く感じる日もあり、東京湾では、GW後半が潮干狩りに適した潮位となる。
■北海道・東北(北日本)
太平洋側は平年同様に晴れる日が多い。気温は平年並みか低く、GWの初め頃は北海道の山で雪の降る可能性もある。
桜前線は北上し、GW前に津軽海峡を渡る。北海道では函館や札幌などでGW後半にかけて満開となるため、花見の計画はこの頃がおすすめという。
■奄美・沖縄(南西諸島)
湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなりそう。気温は平年並みか高く、半袖で過ごせる日が多いが、ぐずついた天気で蒸し暑い見込み。
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