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アマゾン/720種類の酒がそろう試飲イベント、6日で2万人来場見込む

2019年09月17日 16:10 / 販促

アマゾンは9月18日~23日、東京・天王洲で試飲イベント「アマゾン バー~テイスティング フェス~」を開催する。9月17日、マスコミ向け内覧会を開催した。

<アマゾン バー>
アマゾン バー

アマゾンならではの豊富な酒類の品ぞろえを体感できる期間限定バーで、ビール、ワイン、ウイスキーなど9カテゴリー、720種類の酒をそろえた。事前予約制となり、料金は一人2500円(アマゾン・ペイによる事前決済)、9種類の試飲が可能で、6日間で2万人の来場者を見込む。

<豊富な酒類の品ぞろえを体感できる期間限定バー>
豊富な酒類の品ぞろえを体感できる期間限定バー

2014年にアマゾンでは酒類の取り扱いを本格的に開始し、2018年には2014年比売上約10倍、顧客数は約5倍まで伸びている。ビールなど定期購入は、2017年のアマゾンでの酒類購入者の2.4%から2018年には12.6%まで伸長しており、同社ではさらなる酒類販売を促進するため、豊富な品ぞろえと未体験の酒類を気軽に試せるリアルイベントを企画した。

<未体験の酒類を気軽に試せる試飲のリアルイベント>
未体験の酒類を気軽に試せる試飲のリアルイベント

「アマゾン バー」は前回2017年銀座で開催し、好みの酒をいくつかの質問で導き出し、バースタイルで提供、約2500人を動員した。今回、混雑緩和のため事前予約制に、たくさんの種類を試せるように30ml程度の試飲サイズでの提供に変更している。

<左端:鈴木部長、右端:前田バイスプレジデント>
左端:鈴木部長、右端:前田バイスプレジデント

アマゾンジャパンの前田宏・消費財事業本部統括事業本部長・バイスプレジデントは「豊富なお酒の品揃えの上に、アマゾンでしか買えない商品を提供。2018年には404品の限定商品を発売した。メーカーとコラボした母の日のビールとグラスセット、バレンタインデーのビールとチョコのセットなど、今までお酒を贈ることが少なかったイベントのギフト需要も取り込んでいる」。

「今年7月のプライム・デーでは本麒麟を5000ケース完売するなど、大型セールも販売が伸びている。より酒類の販売を強化するため、自分の普段の好みとは違ったお酒との出会いを提案するイベントを開催する。お酒は比較的高額なので試してみないと購入に至りにくいカテゴリー。試飲で新しい味に出会ってほしい。試飲したお酒は、その場でアマゾンで購入できる」と説明した。

<冒険、革新、人気、伝統の4つから1つを選ぶ>
冒険、革新、人気、伝統の4つから1つを選ぶ

ビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、白ワイン、赤ワイン、スパークリングワイン、ジン・ウォッカ・ラム・テキーラ、梅酒・リキュール・チューハイの9つにカテゴリー、720種の酒類を用意。参加者は、あまり世の中に出回っていないクセのある「A冒険」、材料・成分・製法が珍しい斬新な「B革新」、最近流行りだし人気のある「C人気」、老舗が誇る伝統的なこだわりの詰まった「D伝統」の4タイプのいずれか一つを選び、ガイドブックを受け取る。

<1回のテイスティングセットで3種類試飲できる>
1回のテイスティングセットで3種類試飲できる

ガイドブックには9つのカテゴリーごとに各20種が準備されており、試飲したい3種を選択し、おつまみとともに楽しめる。テイスティングセットは3回受け取りが可能で、合計9杯(9種)の飲み比べができる。タイプ、酒類をまたいでオーダーすることはできない。

鈴木亘酒類事業部長は、「前回はバースタイル、今回は試飲がメインとなり、より多くのお酒を試していただける。日替わりプレミアム体験として、リキュール・ボルスを五感で楽しめるイベント、プレミアムモルツの神泡アート体験、希少フレーバーホップ・フラノマジカルのスペシャルテイスティングなども用意した。リアルイベントと連動して、サイトでも600品以上のお酒が、クーポンで30%割引になる企画も実施、アマゾンでの酒類販売を盛り上げていく」としている。

■イベント概要
会場:天王洲キャナルエリア(東京都品川区東品川2-1-11)
期間:9月18日~23日
営業時間:平日16時~22時、土日祝日:10時~22時(最終入店は各日20時30分)
入場料:2500円(アマゾンペイによる事前決済)

■アマゾンバー特設ページ
http://www.amazon.co.jp/amazonbar

■お酒ストア
http://www.amazon.co.jp/osake

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