ビームス/世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2021」出店
2021年11月30日 13:20 / 販促
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ビームスは12月4~19日、仮想現実(VR)のイベントなどを手がけるHIKKYが開催する世界最大のVRマーケットイベント「バーチャルマーケット2021」に、バーチャルショップを出店する。イベントへの出店は3回目となる。
<ビームスのバーチャルショップ>
バーチャルショップは、メタバース(仮想空間)シティーをテーマにした「パラリアル渋谷」という世界の中に出店する。ショップは、渋谷区の実店舗「BEAMS HARAJUKU」をモデルにした外観で、上部には、実店舗をほうふつとさせる回転ディスプレーで商品を展示する。
1階は、ビームスのオリジナルアバターに加え、アニメ「ODD TAXI」とコラボレーションした商品とアバター、「The Wonderful! design works.」とコラボレーションしたアパレル商品、マンガ「ちびまる子ちゃん」の原作35周年を記念したコラボレーションのアパレルや雑貨を販売する。フロアには、実商品の16アイテムが3DCGモデルで再現されており、顧客はアバターを使って手に取ることができる。3DCGモデルのピックアップはVR版のみで可能。
<ビームスのオリジナルアバター2種類と実写>
ビームスのオリジナルアバターでは、今回初の試みとして、2021年秋冬のルックをそのまままとったアバター2種類を3000円で販売する。アバターは店舗中央に展示されており、触れるとビームスの公式オンラインショップが表示され、着用しているアイテムの実物を購入することができる。
<バーチャル浅草(開発イメージ)>
2階は、12月9日からネットフリックスで全世界に配信される映画「浅草キッド」とのコラボレーションし昭和の浅草を再現した「バーチャル浅草」を展開。劇中で、俳優の大泉洋さんと柳楽優弥さんが披露したタップダンスを自分のアバターで踊る体験や、巨大なガチャポンを回して特別なプレゼントが当たる福引抽選などが楽しめる。
ショップでは、44名のビームス社員が交代でバーチャルショップを案内する。対応時間は会期中の月~土曜日の10時~16時。ヘッドセットとコントローラーでスタッフアバター2体を操作し、ヘッドホンとマイクを使って、顧客と音声で会話をしながら、リアルタイムで接客を行う。アバターによる接客はVR版のみで実施する。
■BEAMSバーチャルショップ(12月4~19日のみアクセス可能)
https://winter2021.vketcloud.com/?worldid=beamsvket2021&showworldselect=0&direct
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