西武池袋本店/「永井豪氏」登場、作家活動50周年イベント
2017年03月24日 19:16 / 店舗レポート
今年は、45年ぶりに映画化される「劇場版マジンガーZ」の制作を行っており、永井氏は「これまでのファンだけでなく、若い世代のファンの方にも支持をいただけることを嬉しく思っている」と映画化についてコメントした。
マジンガーZが40年を超えるロングセラー作品となり、多くのファンを得ている理由については、「中年の方から若者まで幅広い方に支持をされている。自分の力を増大したいという子どもの気持ちをうまく汲み上げた作品となったことが大きいと思う。力のある大人になりたいという願望をうまく表現しているのがマジンガーZだと思う」と語った。
ロボットの中に人が乗り込む設定については、「マジンガーZを描く前に、既に鉄腕アトムと鉄人28号という作品がヒットしていた。自分がロボット作品を描く時は、これまでとは違う設定としたいと考えていた。ロボットに人が乗り込むという設定を思いついて、すぐに作品を書き始めたのがマジンガーZだ」と語った。
西武池袋本店での企画は6日間だが、非常にファンが多い作品でもあり、オリジナル商品はほぼ完売できる見込みという。
秋を目途に、永井豪氏にフォーカスした祭事を予定しており、水墨画や浮世絵をモチーフにした商品を販売する予定だという。
■DYNAMIC 豪!50!GO!
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