コロワイド/目標来客数月間1万人、川崎に「ほのぼの横丁」を開業
2017年06月29日 17:28 / 店舗レポート
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各店舗の個性を打ち出し、より専門性のある店舗と感じてもらうために、各業態毎に開発責任者を配置した。
店舗デザイン、内装、客席の配置、使用する食器、メニュー構成、メニュー価格など、すべてを店舗毎に変更した。
川崎にはアーケード街もあることから、地域特性を打ち出し、店内環境もあえて、レトロな質感を打ち出し、ゆったりとした雰囲気を演出した。
旧にじゅうまるの店舗の客層は20代~30代が中心で、カラオケ店を併設していたため、学生の利用も多かった。
今回は、30代女性・男性のビジネス層と地域住民をメインターゲットにした。
サブターゲットとして70代までのシニア層を想定しており、夕方の早い時間はシニア、ピークタイムはビジネスパーソンと時間帯別に異なる客層が来店できる店舗を目指す。
石焼ミートビフテキ、川崎ホルモン、餃子軒、のれん寿司は、11時30分から14時まではランチ営業し、ビジネスパーソンのランチ需要に対応する。
一発屋、串カツ串坊、コロリアン、ぎんぶた、浜焼きセンターは、16時~24時までのディナー営業に特化する。
各店舗で営業時間もことなることで、全く異なるビジネスモデルを構築している。
店長は20代を中心に起用、店舗企画・開発は30代の社員を中心とすることで、新業態開発の実験場としても活用する。好調な業態は、単独店舗として、独立して運営することも想定している。
店舗配置は、入口に軽く一杯飲める立ち飲み屋としての一発屋と、肉を焼く音や煙のシズル感を打ち出しやすい川崎ホルモンを配置することで、気軽さとにぎわいを打ち出した。
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