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ドラッグイレブン/東京進出で京橋店を出店、3年で都内10店体制へ

2017年07月12日 16:10 / 店舗レポート

東京都内はドラッグストア大手も進出しており、競争が激しいエリアだが、同社は「福岡も競争が厳しいエリアであり、東京と競争環境は同じだ。郊外ロードサイド型店舗のほかに、福岡・天神地区に街中店舗を出店しており、好調に推移している。天神地区のノウハウを東京でも生かしたい」という。

<2階にはカウンセリングコーナーを設置>
2階にはカウンセリングコーナーを設置

同業他社との最大の差別化ポイントとして、接客とカウンセリングを重視した。店舗スタッフは約20人で、内正社員5人、準社員1人とした。

<基礎化粧品からメイクアップまで豊富に品ぞろえ>
基礎化粧品からメイクアップまで豊富に品ぞろえ

社内資格制度である「ビューティートレーナー制度」の有資格者を配置。中級資格のビューティーアドバイザー1人(社員)、上級資格のビューティーマスター1人(準社員)、最上級資格のビューティートレーナー1人(社員)を配置した。

<カネボウやコーセーなど国産ブランドが充実>
カネボウやコーセーなど国産ブランドが充実

通常店舗では、ビューティートレーナーは1店あたり1人が基本で、繁華街の店舗でも2人程度となっている。京橋店では、ビューティートレーナーを増員し、化粧品のブランドを横断したカウンセリング販売を打ち出す。

<メイクアップコーナー>
メイクアップコーナー

今林社長は「百貨店が行っているようなセミセルフ型に近いサービスを、高級化粧品ではなくドラッグストアの品ぞろえで行っている。街中では、化粧品に対するニーズが高く、カウンセリングの要望も強い。ここをしっかりと打ち出していきたい」という。

<化粧品を壁面陳列>
化粧品を壁面陳列

化粧品コーナーでは、テスターを豊富に用意することで、お客自身が気軽に商品を試せる工夫をした。

<テスターを豊富に配置>
テスターを豊富に配置

全ての年代の女性に対応するスキンケアに関する基礎化粧品から若年層向けのメイクアップ化粧品まで幅広い品ぞろえとすることで、幅広い年齢層のお客へ対応する。

<若年層向けのメイクアップ化粧品>
若年層向けのメイクアップ化粧品

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