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ツルハ/「ドラッグイレブン」子会社化、2366店舗体制に

経営/2020年04月30日

ツルハホールディングスは4月30日、JR九州ドラッグイレブンの発行済株式総数の過半数(51%)の株式をJR九州から取得し、連結子会社化すると発表した。

ドラッグストア業界においては、競合他社の出店や価格競争が引き続き激化しているほか、業種の垣根を越えた業務・資本提携や生き残りをかけた企業の統合・再編への動きがさらに強まっており、厳しい経営環境が続いている。

「健康」と「美容」を通じて地域社会へ貢献する日本一のドラッグストアチェーンを目指すツルハグループは、ドミナント戦略に基づく地域集中出店、M&Aによる新規地域への進出・既存店舗網のさらなる拡充に取り組んでおり、北海道から東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州・沖縄地区にかけて国内2138店舗(4月15日現在)を展開。2019年5月期の連結決算は売上高約7824億円、営業利益約418億円、経常利益約433億円、純利益約248億円となった。

ドラッグイレブンは、JR九州グループの一員としてドラッグストア及び調剤薬局228店舗(2月末現在)を運営。2019年2月期の売上高は519億7200万円、営業利益13億3700万円、経常利益13億9800万円、純利益6億8100万円だった。

単純計算で、売上高約8343億円、店舗数2366店体制となる。株式の取得価格については、当事者間の守秘義務により非開示とした。

今回の株式取得により、ツルハグループの九州・沖縄地区におけるドミナントの強化を図るとともに、スケールメリットを活かした共同仕入れやシステムの共有、出店コストの低減といったシナジー効果を期待している。

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