東急ストア/3年10か月ぶりに新規出店、目標年商20.7億円
2017年08月04日 17:57 / 店舗レポート
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健康・美容を意識する30~40代の主婦や女性向けにスムージーや野菜・果汁飲料をコーナー展開するほか、幼児向けの飲料や乳酸菌飲料、ヨーグルトを集合して販売する。
家庭で作る手作り弁当のおかず需要に対して、冷凍惣菜も充実させた。
東急ストアは東急線沿線に多くの店舗を展開しており、通常は1人・2人といった個食に対応した品ぞろえを豊富にしているが、センター北店では、個食対応のほか、ファミリー向けの大容量パック商品もそろえた。
競合店にはオーケー、ロピアといったディスカウントストアがあるため、価格戦略で不利な面もあるが、センター北駅周辺の店舗との比較では価格で負けないEDLP(常時低価格販売)を行う。
購買頻度が高い、青果部門とグロサリーでは、価格対応商品を増やし、裾値の商品も品そろえすることで、価格競争力を確保する。
一方で、同業他社に比べて品質でお客からの評価が高い東急ストアのブランドイメージを生かし、青果部門は農家の産直売所コーナー、水産部門は丸魚のバラ販売、畜産部門は和牛の品ぞろえを強化するといった取り組みも行う。
水産部門では、地元で知名度がある干物メーカー、山安の干物の常設コーナーを設置。こだわり商品をしっかりとそろえることでシニア層にニーズに対応する。
牛肉では、輸入牛肉と国産黒毛和牛の価格差が大きいことから、初めて国産のホルスタインの牛肉を導入することで、商品の選択肢を拡大した。
実用品は競合店が多いが、ティッシュペーパーやトイレットペーパー、衣料洗剤、キッチン消耗品など、利用頻度が高い商品は、求めやすい価格で取りそろえた。
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