東急ストア/3年10か月ぶりに新規出店、目標年商20.7億円
2017年08月04日 17:57 / 店舗レポート
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ファミリー層が多い地域であることから、週末は集客のための恒例企画を実施する。青果では、横浜市場まつりとして新鮮野菜を提供する。
水産では、小田原漁港や横須賀市場まつりを開催するほか、既存店でも好評のまぐろの解体ショーなどを実施する予定だ。
駅直結で店舗面積が限られる中で、あえて、平オープン冷蔵ケースを多数、配置することで、単品量販をしやすい売場構成とした。
週末は、試食販売や水産市場まつりなど催事スペースとして利用することで、来店頻度の向上を目指す。
定番商品をそろえたグロサリーでは、陳列ゴンドラ内に突き出し什器を採用。プロモーションスペース的に活用することで、メニュー提案や上質商材などを提案する。
レジは6台中4台に支払いセルフレジを導入した。商品の登録業務は従業員が行い、精算業務をお客自身がするレジで、レジ人員の削減を図る。
求人市場は厳しさを増しており、従業員の確保も難しくなるなかで、お客を待たせる時間を減らす新しい施策として、支払いセルフレジに期待をしているという。
激戦地区への出店であっても、駅直結という立地特性や平日と週末で異なるプロモーションなどを活用することで、周辺住民から選ばれる店舗を目指す。
店舗概要
所在地:神奈川県横浜市都筑区中川中央1-1-3
ショッピングタウンあいたい2階
売場面積:819m2
駐車場:110台(共用)
営業時間:7時~24時30分
年商予定:20億7000万円
従業員数:社員15人、パート・アルバイト51人、合計66人
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