猿田彦珈琲/焙煎機4台を設置した旗艦店「調布焙煎ホール」オープン
2017年10月06日 15:02 / 店舗レポート
大塚社長は、「最近は、一生懸命働くことをカッコ悪いと思う風潮を感じる。自分達は、日々、ハードワークを重ねて、いまの猿田彦珈琲を作ってきた。ありのままの自分たちの働く姿をお客さんに見てもらうことで、何かを感じてもらいたい」と語る。
豆の保管、軽量、焙煎、ブレンド、冷却、カッピングまでの全工程が見える焙煎ホールを設置することで、来店するだけで、コーヒーのさまざまな知識が理解できる工夫をしている。
店舗は、コーヒーを飲む、コーヒーを体験するときを、もっともおいしい記憶にしたいと考え、リビングのような居心地の良さと、コーヒーマンが働く姿を眺められる空間を構成を目指した。
店内では、コーヒーのほか、ホットケーキ、ホットドック、アイスクリーム、ケーキも販売し、本格珈琲を楽しむだけでなく、気軽にカフェとして利用できるメニュー構成とした。
物販コーナーも併設することで、店舗だけでなく、家庭でも本格コーヒーを楽しめる提案をする。
トリエ京王調布を運営する京王電鉄は、「トリエ京王調布C館は、駅からもっとも離れた距離にあるため、わざわざ行きたくなるような店舗を誘致した。猿田彦珈琲は、焙煎所を併設しており、まるで工場見学をするような気持ちで、コーヒーを楽しむことができ、調布の新たなランドマークとなる店舗として期待している」と述べている。
店舗概要
所在地:東京都調布市小島町2-6-1
トリエ京王調布C館1階
店舗面積:約500m2
客席数:100席以上
営業時間:10時~21時
■猿田彦珈琲
http://sarutahiko.co/
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