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猿田彦珈琲/焙煎機4台を設置した旗艦店「調布焙煎ホール」オープン

2017年10月06日 15:02 / 店舗レポート

猿田彦珈琲は、東京都調布市の商業施設「トリエ京王調布」C館1階に、「猿田彦珈琲 調布焙煎ホール」をオープンした。

<猿田彦珈琲 調布焙煎ホール>
猿田彦珈琲 調布焙煎ホール

猿田彦珈琲は2011年、東京・恵比寿で創業した珈琲専門店で、現在、都内に8店を展開する。

日本コカ・コーラが展開するコーヒーブランド「ジョージア」でコラボレーション商品を開発したほか、旅行会社のH.I.S、セレクトショップのビームスとのコラボレーション店舗も運営している。

<焙煎ホール>
焙煎ホール

調布焙煎ホールは、焙煎機を4台設置した焙煎ホールを備えた旗艦店で、同社で最大となる約500m2を展開する。

<店舗レイアウト>
店舗レイアウト

客席数は約100席で、店内は焙煎機が見えるようにガラス張りのデザインを採用した。コーヒー豆がコーヒーになるまでの全ての工程を生のライブで楽しめる工夫をした。

<客席から焙煎ホールが見える店内>
客席から焙煎ホールが見える店内

焙煎機は大70kg、中大35kg、中小10kg、小2.5kgを完備し、猿田彦珈琲の全店へ供給するコーヒーを焙煎する。そのほか、「リトル調布」という調布店限定商品も焙煎する。

<焙煎した豆の販売コーナー>
焙煎した豆の販売コーナー

創業者で社長の大塚朝之氏は、「最近のコーヒーは、カッコいいものとなっているが、本来コーヒーは気持ち良かったり、心地よかったり、情緒ある飲み物だ。投資効率とか、一切考えずに、自分達の理想とする店舗を作る機会をいただけたため、自分の出身地でもある調布に旗艦店を出店した」と語る。

<自然光を多用した客席>
自然光を多用した客席

自然光が差し込む客席を配置し、家族連れもゆったりとくつろげるように小上がりの客席も用意し、幅広い世代の人々がくつろげる空間を目指した。

<小上がりのある客席>
小上がりのある客席

目標年商は1億2000万円~3000万円、1日あたり平均来店客数300人、平均客単価1000円(物販込)を想定する。

次>> 豆の保管、軽量、焙煎、ブレンドの全工程が見れる

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