相鉄ローゼン/目標年商14億円、+上質の品ぞろえで「弥生台駅前店」出店

2017年10月24日 21:20 / 店舗レポート

相鉄ローゼンは10月24日、相鉄いずみ野線弥生台駅南口に開業する商業施設「相鉄ライフやよい台」(横浜市泉区)に「弥生台駅前店」をオープンした。

<そうてつローゼン弥生台駅前店>
そうてつローゼン弥生台駅前店

旧そうてつローゼン弥生台店を相鉄グループが進める駅前再開発に伴い移転リニューアルした。

店舗面積は、旧店舗とほぼ同様の969m2で、目標年商は旧店舗対比で30%増の14億円。

<店舗入口>
店舗入口

30代・40代のファミリー層やシニア世代をターゲットに、こだわりの商品や幅広く関心の高い「健康」に関する商品を豊富に取りそろえ、選ぶ楽しさのある店づくりを目指した。

品そろえは「+上質」「健康」「地産地消」をテーマに旧店舗よりも30%増やし、合計1万1950skuを展開する。

<店舗レイアウト>
店舗レイアウト

部門別では、食品4400、酒950、菓子1500、日配2500、青果450、鮮魚350、精肉330、惣菜320、家庭用品1150をそろえた。

売上構成比は、食品・酒22%、菓子5%、日配27%、青果14%、鮮魚9%、精肉9%、惣菜9%、家庭用品5%を計画する。

<各カテゴリーでこだわりの一品を訴求>
各カテゴリーでこだわりの一品を訴求

1次商圏は、1km圏内6700世帯・人口1万8500人を想定する。

年齢別構成比は、20代以下18%、20代10%、30代14%、40代15%、50代13%、60代14%、70代16%。持ち家率は73%と高い地域となっている。

品ぞろえでは、これまでは、わざわざ横浜まで買いにいくような商品や地元の有名店の商品を集めることで、1回の買い物で、こだわりの商品まで含めて買い物ができる構成を目指した。

「ベーシック+上質」をテーマに、日常的に利用する商品をベースとしながらも、20%~30%ほど売れ筋商品よりは高価格帯のこだわりのある商品を増やした。

<惣菜コーナーを中心に即食ゾーンを展開>
惣菜コーナーを中心に即食ゾーンを展開

短時間で買い物し、夕食、昼食、朝食の準備ができるよう、惣菜や簡単に調理できるような簡便商品、毎日の食生活に欠かせない食品を集めた即食性ゾーンを強化した。

幅広い年代に関心が高い「健康」に配慮した商品や、こだわりの「上質」商品、地元横浜や神奈川でなじみのあるメーカーの商品や地場野菜を取りそろえ、地域に密着した品ぞろえをする。

<即食商品は部門横断で陳列>
即食商品は部門横断で陳列

駅から屋根付きの通路で連結する予定の駅側入口前には、惣菜コーナーを配置した。

店内調理の惣菜を核に、精肉部門のレンジアップ商品、ウインナー・ハム、ピザ、日配部門の惣菜、鮮魚部門の寿司、青果部門のサラダなど配置し、すぐ食べれる商品を集積した。

レンジで温めるだけの魚惣菜、おつまみ商品の品ぞろえを強化した。

<手作りおはぎを訴求>
手作りおはぎを訴求

曜日や時間帯に応じて求めやすい量目や価格帯の弁当や惣菜を豊富にそろえ、「四季あじわい天重」「こだわりロースカツ重」「手作りおはぎ」などを訴求する。

<青果ではカットフルーツ・サラダも充実>
青果ではカットフルーツ・サラダも充実

道路側に面したメイン入口には、青果・鮮魚・精肉の生鮮3部門を集積し、食材を中心に訴求する。

青果部門では、カットサラダ・カットフルーツ、カット炒め野菜などの簡便商品を強化し、調理の手間を軽減する。

<地場野菜コーナー>
地場野菜コーナー

横浜市の泉区と瀬谷区の農家から直接仕入れる地場野菜コーナーを展開するほか、はしり商品を訴求し、旬の品ぞろえを充実させた。

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