マルエツ/「谷中銀座商店街」最寄りに、都市型小型店をオープン
2017年12月07日 16:30 / 店舗レポート
店舗レイアウトでは、狭い売場面積を生かして、商品の利用シーンを意識した構成を目指した。
加工食品のレギュラーコーヒー売場の前の冷蔵ケースにはデザートコーナーを配置した。
冷凍食品のお弁当向け材料売場には、アルミカップや保冷バックなど、お弁当に使用する生活雑貨を併設した。
鍋つゆなど鍋に関する調味料を集積した「鍋コーナー」は、精肉部門、鮮魚部門、日配部門の冷蔵ケースに近いエンドに配置することで、関連購買をしやすい売場を目指した。
部門別アイテム数は、精肉252、青果160、鮮魚168、デリカ210、日配1400、酒を含む一般食品4150、生活用品900で、合計7240アイテムを販売する。
売上構成比は、精肉9.8、青果19.8、鮮魚5.9、日配20.6、一般食品19.3、酒6.6、デリカ14.5、ベーカリー0.5、生活用品2.8となっている。
部門別尺数は、精肉28、青果57、鮮魚18、日配129、一般食品297、酒61、デリカ47、ベーカリー5。狭小店舗であっても、冷蔵ケースをしっかりと配置することで、日配食品の豊富な品そろえを打ち出した。
毎日の暮らしに必要な食品スーパーマーケットとして、ワンストップショッピングの利便性を提供するため、日用雑貨では、消耗品に加え、ペットフードや化粧品といった商品までを集めた。
レジ前では、フック型什器を活用して、主に日用雑貨商品を販売。コンビニエンスストアのように、生活必需品がすべてそろう品ぞろえを実現した。
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