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ドン・キホーテ/東京都あきる野市に、生鮮スーパー「驚安堂」出店

2018年02月01日 20:34 / 店舗レポート

<豆腐、納豆などの和日配コーナー>
豆腐、納豆などの和日配コーナー

高齢者への対応として、豆腐や納豆などの和日配の品そろえを充実させたほか、和菓子コーナーを設置した。

<レジ前のゴンドラに和菓子コーナー>
レジ前のゴンドラに和菓子コーナー

あきる野店からの新しい取り組みとして、レジ前に電子レンジとポットを設置し、購入した商品をすぐに食べたいニーズに対応した。

<電子レンジとポットを導入>
電子レンジとポットを導入

カートから商品を袋詰めしやすくするために、サッカー台の高さを調整し、カートのままサッカー台が使える仕組みを導入した。

<カートのまま利用できるサッカー台>
カートのまま利用できるサッカー台

ドン・キホーテでも好評のやきいも売場をレジ前に設置し、やきいもも訴求している。

<レジ前でやきいもを販売>
レジ前でやきいもを販売

ドン・キホーテグループが展開する電子マネーマジカは使用できないが、独自にLINE会員を募集し、全品5%引きとなるクーポンをLINEで配布している。

<平オープン冷蔵ケースで1品大量陳列>
平オープン冷蔵ケースで1品大量陳列

レジ袋は1枚5円で販売しているため、マイバスケットの利用を促している。

マイバスケットの利用者には、税込1000円以上購入すると、会計時に1円単位の端数(1円~9円)を値引きするドン・キホーテグループのオリジナルサービス「円満快計」を適用している。

<乳製品コーナー>
乳製品コーナー

あきる野店と福生店は、ドミナント出店のメリットを生かし、共通チラシを週に2回配布している。プライベートブランドの情熱価格を中心にEDLPで販売する商品と、スポット商品や目玉商品などの価格訴求を合わせて、驚安価格を訴求している。

<ペットボトルコーナー>
ペットボトルコーナー

一方で、2015年11月にオープンし固定客もついてきた「松伏店」では、チラシを入れず集客できるか実験をしている。

生鮮食品の運営方法、品そろえ、加工食品の価格帯、チラシ投入の頻度、ローコスト運営のノウハウなど、さまざまな項目を現在、検証している。

<パンコーナー>
パンコーナー

齊藤社長は、「ドン・キホーテグループの成長戦略の柱となるには、まだ力不足だが、将来的にはローコストで運営できる店舗が絶対に必要になる。ドミナント出店をしたことで、人材面のメリットも出ている。今後も、さまざまな物件に挑戦していきたい」と語った。

<雑貨はキッチン雑貨を中心に販売>
雑貨はキッチン雑貨を中心に販売

店舗概要
所在地:東京都あきる野市小川東3-9-10
交通:公共機関/JR線「東秋留駅」から徒歩20分
車/首都圏中央連絡自動車道「あきる野IC」から13分
バス/JR線「拝島駅」から西東京バス「玉見ヶ崎」停留所から徒歩1分
営業時間:9時~21時
売場面積:597.8㎡
建物構造:鉄骨造平屋
商品構成:食品(加工食品・菓子・飲料・酒類)、
生鮮(青果・精肉)、日用雑貨品、など
駐車台数:52台
駐輪台数:36台

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