グランエミオ所沢/目標年商140億円、第1期77店がオープン
2018年03月05日 17:00 / 店舗レポート
3階は、ゆったりすごせるライフスタイルのフロアと位置付けた。
ランチからカフェタイム、ディナーまで幅広いニーズに応えるレストランゾーンに加えて、 カジュアルファッションを届ける駅利用者・周辺生活者向けライフスタイルフロアを目指す。
レストランゾーンには、川越市発祥のつけ麺店「UNDERGROUND RAMEN 頑者」、とんかつ「新宿さぼてん」、イタリアン「ミアボッカ」、「さち福やカフェ」、うどん「椿すずめ」の5店を配置した。
<UNDERGROUND RAMEN 頑者>
提供:グランエミオ所沢
3階の核店舗として、ユニクロを誘致したほか、シューズ専門店ABCマートを配置した。集客力のあるブランドを3階に配置することで、駅ビル全体の客数アップを狙う。
メンズ・レディス・キッズの「グラニフ」、シャツ専門店の「シャツプラザ」、ビーズアクセサリーの「パーツクラブ」、メガネの「ゾフ」、バッグ・雑貨の「サックスバー」など9店のファッション・ファッション雑貨店を集積した。
<3階のファッション・ファッション雑貨ゾーン>
提供:グランエミオ所沢
インテリア・生活雑貨では、「吉祥寺菊屋」、文具・雑貨「フォルマ」、バラエティー雑貨「キートス」、アロマの「アロマブルーム」の4店を誘致した。
<3階のインテリア・生活雑貨ゾーン>
提供:グランエミオ所沢
また、子どもが見て触って楽しめるインテリアも導入し、埼玉西武ライオンズとコラボレーションした「キッズトイレ」を設置した。
4階は、カルチャーと公共施設フロアとして、所沢市パスポートセンター・サービスコーナー、学習塾が日々の生活をサポートする。
全館では、各フロアにレストスペースを用意。トイレスペースは、華やかで上質な気分になれるようなインテリアを設置し、パウダースペースや授乳室も完備した。
施設概要
所在地:埼玉県所沢市くすのき台1-14-5
敷地面積:約3万9400m2
延床面積:約11万6000m2
(増築:約6万6400m2 、既存:約4万9600m2)
構造:鉄骨造
階数・高さ:地上5階・地下2階 最高高さ29.65m
店舗面積:約1万8500m2
店舗数:約120店舗(I期:77店舗、II期:約40店舗)
駐車場:約500台(I期:約380台、II期:約120台)
駐輪場:約1600台(I期:約780台、II期:約820台)
工期:2016年8月~2020年6月(予定)
開業時期:I期2018年3月2日、II期2020年夏(予定)
事業主:西武鉄道
賃貸人・企画・開発・施設管理:西武プロパティーズ
賃借人・企画、開発支援、商業施設運営管理:住友商事、住商アーバン開発
■グランエミオ所沢
https://www.ge-tokorozawa.com/
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