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ヨーカ堂/GMS構造改革で創業地に「食品館千住店」を出店

イトーヨーカ堂は3月15日、東京都足立区に「イトーヨーカドー食品館千住店」をオープンした。

<イトーヨーカドー食品館千住店>
イトーヨーカドー食品館千住店

イトーヨーカドーの1号店の跡地に出店するもので、GMS構造改革の一環として、老朽化したGMSをスクラップ&ビルドし、マンション併設した食品館として再出店した初めての店舗となる。

三井不動産グループが開発したパークホームズ北千住アドーアの1階、2階に等価交換方式で、出店するもの。

近隣の商業施設の競合関係や地域のニーズを踏まえて、GMS業態ではなく、食品に特化した食品館として再出店した。

<伊藤名誉会長(右から3人目)>
伊藤名誉会長(右から3人目)

セブン&アイ・ホールディングスの伊藤雅俊名誉会長は、「イトーヨーカドー食品館千住店を、創業の地『千住』にて開店する。今回、食品館として新たに食品に特化した店舗に生まれ変わりますが、今後とも末永くご愛顧いただきますよう、お願い申し上げます」とのコメントを寄せている。

<1階レイアウト>
1階レイアウト

取り扱いアイテム数は、加工食品3150、デイリー1800、精肉350、青果300、鮮魚350、惣菜350、日用品300、合計6600。

店舗面積は、2フロア合計で約992m2と小型の店舗であるため、取り扱いアイテム数を絞り込んだ。

<2階レイアウト>
2階レイアウト

川嶋隆平店長は、「来店客の年齢別構成比では、70歳以上が約18%、30~50歳が約28%となり、2つの山がある。メインターゲットは単身者とシニア層、共働き世帯とした。食品がワンストップで買えるニーズを意識した」と語る。

<1階屋外のやっちゃばコーナー>
1階屋外のやっちゃばコーナー

1階には、生鮮食品、惣菜・簡便商品を集積し、鮮度にこだわった商品を集めた。屋外には、北足立市場の千住青果と協力して、毎日直送の近郊野菜を販売する「やっちゃば」コーナーを設けた。

高齢者が多く、自分で素材から料理を作る人も多いため、1階に調理が必要な素材である青果・精肉・鮮魚の生鮮3品を配置した。

<時短料理を意識した半調理品を充実>
時短料理を意識した半調理品を充実

一方で、できるだけ簡単に時間をかけずに調理したいニーズもあるため、フライパンで焼くだけ、レンジで温めるだけで、おかずの1品になる簡単・簡便な時短商品を強化した。

<カット野菜や下ごしらえ済野菜を訴求>
カット野菜や下ごしらえ済野菜を訴求

青果では、盛りつけるだけでサラダになるカット野菜や、洗わずにすぐに調理につかえる下ごしらえ済野菜を訴求し、調理時間が短縮できるメリットを訴求している。

<トマトの品種別の特徴を解説>
トマトの品種別の特徴を解説

トマトコーナーでは、フルーツトマト、ミニトマト、丸トマト、調理トマトなど各トマトの特徴を掲示することで、どんなメニューにどんなトマトを使用したらいいのかを伝えている。

<店内にも地場野菜コーナー>
店内にも地場野菜コーナー

店内でも地場野菜コーナーを設置したほか、地元の特産品である「千寿葱」をコーナー展開する。

<千寿葱のかき揚げ>
千寿葱のかき揚げ

壁面には惣菜コーナーを設置し、即食簡便商品を中心に揚げ物を強化。千寿葱を使用した「千寿葱のかき揚げ」(税込270円)やかき揚げを使用した「千寿天丼」(540円)を販売し、地域に根差した商品を提案する。

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