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ミニストップ/6月の全店売上0.5%増、惣菜、食卓パンが好調

2017年07月12日 10:30 / 月次

ミニストップ(2017年2月期売上高:1969億円)が発表した6月度業績速報によるとチェーン全店売上は0.5%増となった。内訳はCVS0.7%増、店内加工ファストフード1.3%減。

既存店1店1日当りの平均売上高は、43万2000円(前年比0.2%増)、客数812人(1.8%減)、客単価533円(2.0%増)だった。

店舗数は、出店13店、閉店7店、期末店舗数は2250店(内れこっず4店、cisca4店)となった。

CVS部門では、品そろえを強化している惣菜やサラダ、食卓パンなどの分類が引き続き好調に推移したほか、アイスクリーム、スイーツ、スナックなどが昨年を上回る売上となった。

寿司は「押し寿司」「にぎり3貫」などラインアップを強化したことにより売上が伸長した。

販売促進活動はWAONカード・WAON POINTカードを中心に展開し、おにぎりやパスタ、冷し麺などにボーナスポイントを付与するなどのキャンペーンによって各カテゴリーの売上を押し上げた。

700円以上の買い物で店内の人気商品や応募券で素敵な賞品が当たる「スマイルフェア」を開催した。

FF部門では、アイスカフェラテが好調なドリンク類や、ポテト類が伸長した。コールドスイーツは「マスクメロンパフェ」「ハロハロすいか」などの新商品が好評だったが、前年割れとなった。

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