ファストフード/11月の既存店売上高、マクドナルド、モスフードはプラス
2017年12月22日 13:50 / 月次
ファストフード3社が発表した11月の月次営業情報によると、既存店売上高は日本マクドナルド13.1%、モスフードサービスでは1.4%の増加、ケンタッキー・フライド・チキンは4.1%減となった。
■日本マクドナルド(2016年12月期:2266億円)
既存店の売上高13.1%増、客数5.6%増、客単価7.1%増。
全店売上高12.9%増。
11月は、ハンバーガーの本場アメリカを感じられる商品として、アメリカンデラックスシリーズを販売した。
第一弾「デラックスチーズ」と第二弾「デラックスバーベキュー」ともに話題となった。サイドメニューではチェダーチーズとモッツァレラチーズ、刻んだポテトを混ぜ合わせて揚げた「アメリカンチェダーポテト」が登場した。
スイーツブランドの「By McSWEETS」より黒と白の2種類の「三角チョコパイ」を販売し好評だった。
■日本ケンタッキー・フライド・チキン(2017年3月期:売上高880億円)
直営既存店の売上高4.1%減、客数4.4%減、客単価0.3%増。
全店1店当り平均売上高4.0%減。
■モスフードサービス(2017年3月期:売上高709億円)
既存店の売上高1.4%増、客数0.2%減、客単価1.7%増。
全店売上高0.8%増。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。