日本百貨店協会/2月外国人売上65.4%減「新型ウイルス」春節ズレ影響
2020年03月24日 11:10 / 月次
日本百貨店協会が3月24日に発表した2月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(91店)での免税総売上高は、約110億2000万円(前年同月比65.4%減)となった。
2月は、免税総売上高が大きく減少、購買客数は約13万4000人(前年同月比68.3%減)で、ともに2カ月ぶりのマイナス。一人当たりの購買単価は約8万2000円(9.0%増)だった。
新型コロナウイルスの発生が大きく影響していることに加え、春節期間のズレもマイナスの一因となっている。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、食品、婦人服飾雑貨、婦人服となっている。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、香港、韓国、タイ、シンガポール、マレーシアの順だった。
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