寿司チェーン/6月既存店4社そろって減、減少幅は回復傾向に
2020年07月22日 13:30 / 月次
寿司チェーン4社が発表した6月の月次営業情報によると、既存店売上高は、スシローグローバルホールディングスが前年同月比2.1%減、くら寿司2.6%減、カッパ・クリエイト16.1%減、元気寿司8.4%減と4社そろって前年同月に比べダウンした。
しかし、5月の既存店売上は、スシローグローバルホールディングスが18.6%減、くら寿司20.0%減、カッパ・クリエイト24.4%減、元気寿司24.2%減だったのに比べ、減少幅は回復傾向にある。
■スシローグローバルホールディングス(2019年9月期:売上高1990億円)
既存店売上高2.1%減、客数10.8%減、客単価9.8%増。
全店売上3.1%増。
7月22日現在で日本555店舗。
■くら寿司(2019年10月期:売上高1361億円)
既存店売上高2.6%減、客数11.2%減、客単価9.8%増。
全店売上高2.1%増。
全社513店(7月16日現在、米国25店舗、台湾25店舗含む)。
■カッパ・クリエイト(2020年3月期:748億円)
既存店売上高16.1%減、客数24.5%減、客単価11.0%増。
全店売上高16.6%減、客数24.9%減、客単価11.0%増。
■元気寿司(2020年3月期:売上高434億円)
既存店売上高8.4%減、客数19.1%減、客単価5.1%増。
全店売上高3.1%減。出退店0で、6月末店舗数159店。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。