ニトリ/8月の既存店15.0%増、TVCMでリビング家具伸長
2020年09月03日 11:30 / 月次
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ニトリ(2020年2月期売上高:6422億円)が発表した8月の月次国内売上高前年比によると、既存店の売上高は前年同月比15.0%増、客数13.8%増、客単価1.1%増となった。
全店は、売上高18.5%増、客数18.3%増、客単価0.1%増だった。出店4、退店3、国内店舗数554店。
8月度は、TVCM効果もありリビング・ダイニング家具が伸長した。また、在宅勤務需要が継続した結果、ホームオフィス家具、簡易家具・収納整理品の売上が好調だった。
一方、気温の上昇が進まなかったことにより寝具・寝装品等の季節品が伸び悩んだが、ウィンドウカバリング、キッチン用品など含めたホームファッション品全般が好調に推移した。
日曜が一日、平日が一日少なく、祝日が二日多い事による影響は既存店プラス2.9ポイント、全店プラス2.9ポイントとみている。
8月度は7月21日~8月20日で、7月22日羽生店(埼玉県)、7月31日天満屋ハピータウン鴨方店(岡山県)、8月7日柏崎店(新潟県)、8月7日福岡空港店(福岡県)を出店した。
一方で、7月31日デコホーム 奈良ミ・ナーラ店(奈良県)、8月16日髙島屋港南台店(神奈川県)、8月16日サンリブ宗像店(福岡県)を閉店した。
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