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無印良品/6月は前年の緊急事態宣言解除の反動減で既存店14.8%減

2021年07月06日 10:30 / 月次

無印良品を展開する良品計画(2020年2月期売上高:4387億円)が発表した6月の月次概況によると、オンラインストアを含む直営既存店は、前年比で売上高14.8%減、客数7.8%増、客単価21.0%減となった。

オンラインストアを含む直営全店は売上高5.7%減、客数10.8%増、客単価14.9%減だった。

直営既存店の部門別の内訳は、衣服・雑貨19.6%減、生活雑貨18.5%減、食品19.6%増となった。また、直営全店の部門の内訳は、衣服・雑貨10.6%減、生活雑貨10.8%減、食品31.1%増だった。

出店では6月8日、無印良品 イオンモール川口(埼玉・直営)をオープンしている。

5月に引き続きインナーウェア、キッチン用品などに加え、H&Bのケア用品や食品など小物全般が好調に推移した。緊急事態宣言下では対象地域の一部店舗で土日を中心に臨時休業を実施し、月間では国内無印良品店舗の約2%が休業した。

前年、緊急事態宣言解除後の大幅な売上の伸びの反動もあり、既存店(直営+オンラインストア)の売上高は前年比で二ケタの前年割れとなった。

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