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アオキスーパー/巣ごもり需要の反動減3~5月減収減益

2021年07月06日 10:40 / 決算

アオキスーパーが7月6日に発表した2022年2月期第1四半期決算によると、営業収益257億9100万円(前年同期比9.1%減)、営業利益5億3300万円(57.8%減)、経常利益5億7400万円(55.2%減)、四半期純利益3億8600万円(55.5%減)となった。

昨年4月から5月にかけて同感染症の影響による初の緊急事態宣言が発出され、小中学校の休校や外出自粛の要請に伴い、在宅時間が増加し、内食需要が高まったが、今年は「新しい生活様式」が浸透し、これら「巣ごもり需要」の反動減により売上・利益ともに減少した。

販促では、生鮮食料品に強みを持つ食品スーパーである当社の特色を前面に打ち出し、月に一度、第2水曜日は鮮魚を中心とした「魚の日」、第3水曜日は野菜や果物を中心とした「青果の日」、29日は精肉を中心とした「肉の日」として、旬の食材やお値打ち品を多数取り揃えた企画を実施した。

また、同社は今年6月に創業80年を迎えたことから、5月に創業80年を記念したスクラッチお買物券プレゼントなどの特別企画を行っている。

通期は、営業収益1030億円(3.0%減)、営業利益15億円(53.0%減)、経常利益15億7000万円(51.9%減)、四半期純利益9億6000万円(53.2%減)を見込んでいる。

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