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ニトリ/9月既存店は、緊急事態宣言も通販好調で0.3%減

2021年10月07日 10:30 / 月次

ニトリ(2021年2月期売上高:7169億円)が発表した9月の月次国内売上高前年比によると、既存店売上高は前年同月比0.3%減、客数2.5%減、客単価2.2%増となった。

全店は、売上高2.0%増、客数1.6%増、客単価0.4%増だった。出店6、退店0、国内店舗数601店だった。

9月度は、8月21日から9月20日で、国内では、8月27日「シャンピアポート店」、9月3日「ウィングタウン岡崎店」「アクロスモール八王子みなみ野店」、9月17日「イオン北谷店」「益田店」「イズミヤ和歌山店」を出店した。一方で、閉店はなかった。

9月度はTVCM効果などにより、ワークチェアや寝具寝装品、収納整理用品が計画に対して順調に推移した。また、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の影響もあり、外出控えが見られた一方で、通販事業は好調に推移した。

また、平日が一日少なく、祝日が一日多いことによる影響は、既存店3.2ポイント増、全店3.3ポイント増と見込んでいる。

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