日本生協連/7月の総供給高2.1%減、2カ月連続の前年割れ
2022年08月22日 10:30 / 月次
- 関連キーワード
- 日本生協連
日本生活協同組合連合会(日本生協連)が8月22日に発表した全国63主要地域生協の7月の供給状況(速報値)によると、総供給高は2カ月連続の前年割れとなる2433億1800万円(前年同月比2.1%減)となった。
内訳は、店舗765億円(0.9%減)、宅配1618億4200万円(2.7%減)、宅配のうち個配1180億6400万円(2.2%減)だった。その他供給高は49億7500万円(2.4%減)。
店舗・宅配ともに物価上昇の影響を受け、7月上旬から客単価が上昇傾向となった。
店舗は、4カ月連続で前年割れだった。部門別では、引き続き総菜が伸長しているという。
宅配は、2カ月連続で前年割れ。物価上昇により買い控えの動きがあった住関連の部門について、月後半からは伸長の動きがみられた。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。