良品計画/10月は生活雑貨・食品が低迷し、既存店売上2.9%減
2022年11月22日 10:40 / 月次
無印良品を展開する良品計画(2022年8月期売上高:4961億円)が発表した10月の月次概況によると、オンラインストアを含む直営既存店は、前年比で売上高2.9%減、客数3.3%減、客単価0.3%増となった。オンラインストアを含む直営全店は売上高9.1%増、客数8.9%増、客単価0.2%増だった。
<10月月次>
売上高 前年比 | ||
直営既存店+オンラインストア | 97.1% | |
部門 | 衣服・雑貨 | 108.0% |
生活雑貨 | 91.9% | |
食品 | 88.5% | |
直営合計+オンラインストア | 109.1% | |
部門 | 衣服・雑貨 | 119.7% |
生活雑貨 | 101.8% | |
食品 | 108.3% |
直営既存店の部門別売上前年比は、衣服・雑貨8.0%増、生活雑貨8.1%減、食品11.5%減となった。また、直営全店の部門別売上前年比は、衣服・雑貨19.7%増、生活雑貨1.8%増、食品8.3%増だった。店舗数は、直営既存店357店、直営全店+LS517店となった。
10月は、商品別では、衣服・雑貨はアパレルの売上が回復したことで、既存店ベースで前年を上回った。一方、生活雑貨、食品は引き続き売上が低迷した。なお、土日祝日の日数は前年に比べ1日増となった影響は、約2ポイント増の影響と見込んでいる。
■良品計画の関連記事
良品計画/商圏人口150万人の都市型大型店路面店「無印良品板橋南町22」出店
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。