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コンビニエンスストア/8月既存店売上6.1%増、行楽需要でおにぎり・菓子好調

2023年09月20日 15:51 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した8月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高1兆28億3100万円(前年同月比6.1%増)、来店客数13億7431万9000人(5.1%増)、平均客単価729.7円(0.9%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 5.2%増 4.9%増
5月 5.4%増 5.3%増
6月 3.5%増 3.2%増
7月 5.1%増 5.1%増
8月 6.2%増 6.1%増

全店ベースの売上高1兆442億9400万円(6.2%増)、店舗数は5万5810店(0.2%減)、来店客数14億3492万3000人(5.1%増)、平均客単価727.1円(1.1%増)だった。

8月は、平均気温がとても高かったことや、夏休みなどによる行楽需要で、おにぎり、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンク、酒類が好調に推移した。

売上高は全店21カ月連続、既存店18カ月連続、前年を上回った。

客数は全店・既存店ともに8カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに11カ月連続の増加だった。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比6.3%増、加工食品13.3%増、非食品0.1%増、サービス4.9%増となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.5%、加工食品29.0%、非食品30.5%、サービス5.0%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

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