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コンビニエンスストア/9月既存店売上3.5%増、残暑と行楽需要に対応

2023年10月20日 10:30 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した9月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9352億2700万円(前年同月比3.5%増)、来店客数13億1236万7000人(3.8%増)、平均客単価712.6円(0.3%減)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 5.2%増 4.9%増
5月 5.4%増 5.3%増
6月 3.5%増 3.2%増
7月 5.1%増 5.1%増
8月 6.2%増 6.1%増
9月 4.0%増 3.5%増

 

全店ベースの売上高9721億5300万円(4.0%増)、店舗数は5万5790店(0.1%減)、来店客数13億6940万3000人(4.2%増)、平均客単価709.9円(0.2%減)だった。

9月は、厳しい残暑により、冷やし麺、アイスクリーム、ソフトドリンクが好調だったことに加え、好天等による行楽需要により、おにぎり、調理パン、揚げ物、菓子が好調に推移し、売上高が前年を上回る結果となった。

売上高は全店22カ月連続、既存店19カ月連続、前年を上回った。

客数は全店・既存店ともに9カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに12カ月ぶりのマイナスとなった。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比4.2%増、加工食品10.6%増、非食品2.8%減、サービス3.8%増となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.5%、加工食品28.1%、非食品31.5%、サービス4.9%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

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