日本百貨店協会/9月の外国人売上255.6%増の326億円

2023年10月26日 11:00 / 月次

日本百貨店協会が10月24日に発表した2023年9月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約326億6000万円(前年同月比255.6%増)となった。

<免税売上動向>

実 額 前年同月比
免税総売上高 約326億6000万円 255.6%
一般物品売上高 約284億円 245.1%
消耗品売上高(化粧品、食料品等) 約42億6000万円 346.1%
購買客数 約32万人 1037.8%
 一人あたりの購買単価 約10万2000円 -68.7%

一般物品売上高は約284億円(245.1%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約42億6000万円(346.1%増)だった。購買客数は約32万人(1037.8%増)。1人あたりの購買単価は、約10万2000円(68.7%減)となっている。

人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、食料品、紳士服・洋品など。来店の多かった国は、中国本土、韓国、台湾、香港、シンガポール、タイ、マレーシアなど。

■インバウンドの関連記事
日本百貨店協会/8月の外国人売上244.4%増の317億円

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

月次 最新記事

一覧

百貨店(デパート)に関する最新ニュース

一覧

日本百貨店協会に関する最新ニュース

一覧

外国人に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧