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ファミリーマート/1月、既存店売上高29カ月連続の前年越え

2024年02月13日 11:00 / 月次

ファミリーマートが発表した1月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比3.6%増、客数2.4%増、客単価1.2%増となった。全店売上高は1.0%増だった。

<1月の売上状況>

既存店 売上高 3.6%増
客数 2.4%増
客単価 1.2%増
全店 売上高 1.0%増

既存店日商、客数、客単価と主要3指標すべてで前年を上回り、既存店日商は29カ月連続、客数は23カ月連続で前年を上回っている。また、たばこ・カード・チケットの影響を除いた既存店日商も6.2%増となり前年を上回った。

好調な売上をけん引するパンなどの中食をはじめ、「ファミマのいちご狩り」キャンペーンやデジタルサイネージメディア「FamilyMartVision」と連携したプライベートブランド「ファミマル」訴求などの各種施策が奏功し、継続した日商・客数の前年実績超えとなった。

1月1日に発生した2024年能登半島地震においては、地震発生直後から対策本部を立ち上げ、本部社員約150名の応援派遣を行い、復旧に全力を挙げている。2月13日時点では、珠洲市、輪島市、能登町の10店舗のみ一時休業となっており、道路、電気、水道等のライフラインの復旧に合わせ、今後も営業再開を進める方針だ。国、行政からの依頼を受け、食料品、衣類等の支援物資の提供は、発生当初から続けている。

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