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ファミマ/プラ製カトラリー有料化、全国100店舗で先行導入

2024年01月19日 16:57 / 経営

ファミリーマートは1月29日、プラスチック使用量の削減を目的に、店頭でのプラスチック製スプーン・フォーク・ストロー有料化を全国の直営店約100店舗で開始する。

<全国100店舗で有料化>

価格は、デザート用スプーン(大・小)4円、スプーン・フォーク6円、ストロー・曲がるストロー4円。今回の取り組みでプラスチック使用量は、年間で約4トン削減される見込みだが、全国の店舗に拡大した場合、年間で約715トン削減する見込みだという。

同社では、コンビニ業界初の取り組みとして、2021年9月から全国の店舗で提供しているスプーンを、持ち手部分が穴の開いたデザインの軽量化スプーンに変更。2022年10月からは、店頭でのプラスチック製フォークの提供を原則、取りやめている。

スプーン・フォーク・ストロー有料化の先行実施を通じて、プラスチック削減をさらに推進するとともに、店舗を利用する顧客の意見や店舗オペレーションを検証し、全国の店舗への拡大を検討していく。

■概要
実施内容:スプーン・フォーク・ストローの提供を有料化
開始日:2024年1月29日
実施店舗:全国の直営店舗約100店
対象品:6品目

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