コンビニエンスストア/1月既存店2.6%増、好天で客数が増加
2025年02月20日 14:29 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した1月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9132億8000万円(前年同月比2.6%増)、来店客数12億1714万人(1.1%増)、平均客単価750.3円(1.5%増)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 0.2%増 | 0.5%増 |
5月 | 1.3%増 | 1.2%増 |
6月 | 1.1%増 | 1.6%増 |
7月 | 0.6%増 | 0.4%増 |
8月 | 0.6%増 | 0.2%増 |
9月 | 0.5%増 | 0.7%増 |
10月 | 1.9%増 | 1.7%増 |
11月 | 1.9%増 | 1.6%増 |
12月 | 1.0%減 | 1.2%減 |
1月 | 3.0%増 | 2.6%増 |
全店ベースの売上高9506億9700万円(3.0%増)、店舗数は5万5732店(0.1%増)、来店客数12億7738万4000人(1.8%増)、平均客単価744.3円(1.2%増)だった。
1月は、売上高は全店・既存店ともに2カ月ぶりのプラスとなった。
販促施策や訪日外国人の増加、好天に恵まれたことにより来店客数が増加した。おにぎり、カウンター商材、サラダ、ソフトドリンク、菓子、マスクなどの衛生用品が好調に推移した。
客数では全店・既存店ともに4カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに2カ月ぶりのプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比1.0%増、加工食品3.2%増、非食品2.5%増、サービス11.1%増となった。
既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品34.9%、加工食品27.4%、非食品32.3%、サービス5.4%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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