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POS分析の超基本/データ活用した小売業への提案営業の型12月3日開催

2020年11月16日 13:30 / セミナー

マーケティング研究協会は12月3日、オンラインセミナー「これが正しい!POS分析・データ活用の超基本セミナー」を開催する。

メーカー・卸の社内ではPOSデータの使い方の「型」が定まっておらず、研修も市場データ・POSデータ分析システムの使い方に留まっていて実務の中になかなか落とし込めない現状もある。

今回のセミナーでは営業部門がすべき「データ活用の基本のキ」に立ち戻り、何をどのように分析し、活用を進めていくべきかを、経験豊富な講師が、参加者に個人で考えてもらうワークショップを織り交ぜながら解説する。

「小売業からPOSデータを共有されているが、活用できていない」「POSの活用が施策の検証や新製品の導入時、市場データとのGAP分析に終始している」「活用場面が何か施策を実施した際や新製品の導入時などに偏っている」「日別/店別までデータを貰っているが、活用しきれていない」「データ活用に関する社内研修はシステムの使い方くらいしかない」「社内で講師をやる立場だが、属人的なスキルで体系的におさえられているか不安がある」といった人の参加を想定している。

■開催概要
開催日時:12月3日(木) 13:00~17:00
開催方式:WEBセミナー
受講料:1人あたり42,000円(税込)

■詳細・申込
http://www.marken.co.jp/seminar/2020/12/_pos_3.php

■プログラム
1、メーカー・卸の営業担当者は何のためにデータ分析すべき?
・データを活用して本当にしなくてはいけない事は何か
・小売業・バイヤーが期待している事は何か
・メーカー・卸の営業担当者が「やってはいけない」データ分析って?
・実はやってしまいがちな「役に立たないデータ分析」を例に考えてみる

2、データ分析の「超基本のキ」:市場を捉える
・超基本その1:データ活用の3ステップ
  事実を把握する → 見解を述べる → アイデアを出す
  自社参入カテゴリーは成長している?それはどうして?さらにどうする?

・超基本その2:「並べる」「分ける」「比べる」「掘り下げる」

【個人ワーク】
 ・「市場データ/パネルデータ」のみを活用し、レポートしてみる

3、POSデータ分析の「超基本のキ」:課題発見し、解決策を提案する
・POSデータを見る時は小売業の計画や戦略目標ありき
・売上=客数×客単価を常に意識する
・販売数量≒客数(ヒト)という意識を持つ

4、【取得できるデータの種類別】 これが基本の使い方
・カテゴリー全体のPOS/自社POSのみの場合
・日別・週別/店別のデータがある場合

5、【データ活用シーン別】 こんな使い方をしてみよう
・新製品導入の進捗管理とカテゴリー貢献度をどう見る?
・メーカーシェア・インストアシェア/ブランドシェアを見る
・月次商談/半期商談での活用への落とし込み

【ワークショップ】
・サンプル企業POSデータの分析
・事実→見解→解決策の立案する

6、まとめ
・データ活用促進に向けて社内で整備すべき事
商品マスタ管理/POS取込/分析支援/ツール操作/ID-POS etc…

■講師紹介
講師:谷 雅之氏
所属:マーケティング研究協会 トレードマーケティング部 顧問
略歴:大学卒業後、ライオンに入社。営業部門12年、マーケティング部門8年を経て、全社ビジネスモデル革新プロジェクトに参画。営業スタイル革新にあたり、新たな営業支援機能の必要性を当時の経営陣に直接提案し新部署設立に成功。POSデータをはじめとしたデータベースセリングの型をつくり、全社的な定着を推進。現在はこれまでの豊富な経験を活かし、消費財メーカーを中心に営業力強化のコンサルティングやトレーニングを数多く手掛けている。生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ。

■注意事項
申込み後、登録のメールアドレスに受講詳細を案内する。
セミナー中は、受講される方の映像や音声は、各参加者・講演者・事務局には共有されない。
郵送でテキストを送付するため、テレワークの場合自宅など受け取れる住所と電話番号など下記事項を申込フォームに記入。
(1)テキスト送付先
・会社
・自宅
(2)セミナー当日に連絡が取れる携帯番号

■問い合わせ
マーケティング研究協会   
トレードマーケティング部
TEL:03-6435-6347
東京都港区芝大門1-2-8 コズミックビル2階
http://www.marken.co.jp/

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