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生協宅配事業徹底研究/宅配カタログのマーチャンダイジングを理解4月21日開催

2022年03月04日 13:00 / セミナー

マーケティング研究協会は4月21日、「生協宅配事業徹底研究セミナー~宅配カタログのマーチャンダイジングを理解する~」をオンライン開催する。

緊急事態宣言により需要が急拡大した2020年比では反動が見られる部分があるものの、生協の宅配事業は、2019年比では依然として好調に推移している。

今回のセミナーでは宅配事業の核となるカタログのマーチャンダイジングについて誰が、どの様な業務を行い決定されるのかといったカタログ企画の実務面の解説、主要事業連合のカタログ分析などを実施する。

■開催概要
開催日時:4月21日(木)13:00~17:00  
会場:ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナー
受講料:1人42,000円(税込)

■詳細・申込はこちら
http://www.marken.co.jp/seminar/2022/04/post_538.php

■プログラム
1、宅配事業とカタログの特徴
・約50年前に生まれた宅配(共同購入)
・1週間の暮らしを支えるカタログの商品構成とは
・店舗と異なる売れる商品の違いとは
・使い続ける商品に強い宅配

2、宅配カタログのマーチャンダイジング
・カタログの企画決定部署と業務を知る
・バイヤー業務との役割分担はどうなっているか
・52週テーマは組合員の暮らしに寄り添う商品展開
・季節や行事と時流(安心、安全、健康、即食等)
・より便利さを求めてAIを活用した簡単注文やおすすめ展開

3、宅配事業の商談が早い理由
・なぜ、生協の商談は早期に実施されるのか
生協側のオペレーションから解く
・企画、商談、品目・数量の決定から納品までの流れを理解する
・地域別に編成された事業連合が企画などを担う
・事業連合の役割と機能

4、主要事業連合のカタログ分析
・2022年春のカタログ分析
品目の絞り込みと拡大、2つの方向
・商品構成はコープ商品とNB、ローカルBと産直の組み合わせ
・パルシステムカタログ「Kinari」菓子にみる高齢化時代の商品構成
・一番人気の冷凍食品、産直人気の牛乳や農水畜産物の動き
・宅配事業への商品提案のすすめ方

5、生協の概況を整理する
・2021年度生協の事業概況
・個配売上高は前年(2021年)水準を超える
・日本生活協同組合連合会と事業連合会の動き
・2030環境とサスティナ政策とそのテーマ
・コープ商品の2030年目標
「持続可能な商品開発」と「NB共同仕入れ」など
  
※進行に応じて、講義内容が多少の変更や前後する場合あり

■講師
折戸 功氏
日本店舗開発支援機構 代表
略歴:専修大学商学部卒。コープさっぽろを経て日本生活協同組合連合会にて生協支援にたずさわり、2007年日本店舗開発支援機構を設立。現在同社代表を務める。全国の生協と事業連合会の共同購入の商品力強化、センター長育成などに従事している。

■注意事項
申込に際して、申込フォーム備考欄に追加で下記の内容を記入のこと。郵送で送付するため、テレワークの際は自宅など受け取れる住所と電話番号を記入。
1、テキスト送付先
・会社
・自宅
2、セミナー当日に連絡が取れる携帯番号

■問い合わせ先
http://www.marken.co.jp/seminar/2022/04/post_538.php

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