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流通経済研究所/第1回 ID-POSデータ活用検定(基礎・カテゴリー分析編)

2023年07月24日 10:00 / セミナー

流通経済研究所は8月28日~9月29日、オンラインで「第1回 ID-POSデータ活用検定(基礎・カテゴリー分析編)」を開催する。

ID-POSデータは、売上実績の変化を顧客(会員)の行動の変化の視点で把握し、顧客視点で施策を開発するために役立てることができるツールとなっている。一方で、POSデータに比べて変数の数が多く構造が複雑であるため、正しい理解のもとに十分に活用されているとは言えないのが現状でもある。

流通経済研究所では、このような現状を改善するためには、データ活用人材の育成が急務と考え、スキルの証明・学びの目標となるべく、「ID-POSデータ活用検定(基礎・カテゴリー分析編)」を創設した。

ID-POSデータ活用検定(基礎・カテゴリー分析編)は、ID-POSデータ活用に携わる製配販全ての人々を対象に、ID-POSデータに関する基礎的な知識、カテゴリー・レベルでのMD改善への活用での知識・スキルを測り、十分なレベルにあることを認定するものとなっている。

<検定合格のレベル>

検定では、「ID-POSデータ特徴と限界を理解している」「目的に応じた集計を選択できる」「集計結果から課題を読み取ることができる」「課題解決に向けたデータの深掘りができる」といった知識・スキルを測定する。

試験は年2回、オンラインで実施し、その場で合否がわかる。合格者には、合格証、名刺掲載用のロゴ・データ、合格認定のバッジを発行する。このバッジは電子的なもので、スマホ上で自分のスキルを提示・証明できる。

既に業務の中でID-POSデータを十分に活用できている人であれば合格できるレベルの検定だが、学習をサポートする教材として、検定テキスト(別売り)を用意した。テキストは、買物モニターの購買データから始まる流通経済研究所の30年以上にわたるID-POSデータ活用に関する研究・コンサルティング・教育での経験の蓄積に基づくものとなっている。

また、試験問題はテキストの範囲から出題するが、テキストの詳細な目次をWebページで公開しているので、テキストを購入しなくても、出題範囲を確認できるという。

■日程・受検料
日程:8月28日~9月29日
受検資格:誰でも受検可能
受検料:20,000円(税込22,000円)
※企業一括、または6名以上で申込みの場合は要相談
試験形式:オンライン受験(期間内はいつでも受験可能)
締切:9月19日

■詳細・申込はこちら
https://www.dei.or.jp/school/idpos/

■問い合わせ
流通経済研究所
教育・研修・検定担当:中田、祝(いわい)
TEL:03-5213-4531
FAX:03-5276-5457

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