ユニクロ/NYのグローバル旗艦店をリニューアル
2016年09月02日 16:05 / 店舗海外経営
ユニクロは9月2日、ニューヨークソーホー地区のグローバル旗艦店「ユニクロソーホーニューヨーク店」をリニューアルオープンした。
同店舗は2006年、ユニクロ初のグローバル旗艦店としてオープンした。
10周年を迎える今年、「A New Tokyo in Soho」をコンセプトに、日本発のブランドであるユニクロのアイデンティティをあらためて発信するとともに、ユニクロのデザインとイノベーションの探求、ニューヨークを代表するクリエイティビティが集結するソーホー地区とのつながりを体現するブランド発信拠点を目指す。
リニューアル後の店舗では、地下1階、地上2階の3フロアにわたる売場面積約2600m2の店内に、12のショップ・イン・ショップを配置。
生活シーンや、商品の素材、デザイン、テクノロジーなどのテーマごとに、あらゆる人々の生活を豊かにするというユニクロのLifeWearコンセプトにもとづいた各種商品を展開する。
ソーホー ニューヨーク店では、多くのアーティストやクリエイターを輩出してきたソーホーの歴史に敬意を表し、アートやカルチャーをテーマとした多様なイベントを定期的に開催する。
店舗の中2階部分のインテリアは、ソーホーのアーティストのアトリエをイメージ。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)とのコラボレーションにより、アンディ・ウォーホルやキース・へリング、ジャン=ミシェル・バスキアらのアート作品をモチーフにしたSPRZ NYの商品群を展示する。
近隣のショップやレストラン、企業などとのコラボレーションを展開。
従来、困難な状況におかれた若者を支援する目的で衣料の寄贈やアートワークショップ、就業体験の開催で協働しているFree Arts NYCなどの非営利団体や自治体との協業を通して、地域コミュニティとの絆を一層深めることを目指す。
店舗概要
所在地:546 Broadway, New York, NY 10012, USA
営業時間:月~土10時~21時、日11時~20時
売場面積:約2600m2
階層:3層(地下1階、地上2階)