三井不動産/日比谷に二つ目の東京ミッドタウン、60店舗が出店
2017年09月04日 18:00 / 店舗
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三井不動産は2018年3月29日、「東京ミッドタウン日比谷」をグランドオープンする。
<東京ミッドタウン日比谷>
千代田区有楽町1丁目で推進してきた「(仮称)新日比谷プロジェクト」の名称を「東京ミッドタウン日比谷」に決定した。「東京ミッドタウン」とは、三井不動産が総力を結集して開発する都心部におけるミクストユース型(複合用途型)街づくりのブランド。
六本木駅を最寄とする東京ミッドタウン(港区赤坂)では、2007年の開業以来、「JAPAN VALUE」を世界に発信しつづける街をビジョンに掲げ、「Diversity」、「Hospitality」、「Creativity」、「On the Green」の4つを「JAPAN VALUE」にふさわしい提供価値として街づくりを進めてきた。
「東京ミッドタウン日比谷」においては、東京ミッドタウンブランドにおける4つの提供価値に加えて、街の個性である「In the Park(緑やオープンスペースと街が連続した空間となり、心が豊かになる街)」、「Entertainment(新たな芸術文化・エンターテインメントを発信する街)」、「Elegance(文化的刺激に溢れ、本物を知る大人たちが集う街)」を街固有の提供価値として、世界中の様々な文化・感性・才能が日比谷に集結・交流することを促し、未来志向の新たな体験や価値を創出する街づくりを行う。
<延床面積約18万9000m2のオフィス・商業などから構成される大規模複合開発>
地上35階、地下4階、延床面積約18万9000m2のオフィス・商業などから構成される大規模複合開発で、日比谷公園を眼下に望むオフィスフロアは、9・10階のロビー階から11階~34階に位置し、「Business Hospitality」をコンセプトに、先進的な機能やサービスの融合がフレキシブルなワークスタイルを実現する。
「(仮称)日比谷ビジネス連携拠点」(6階)ではベンチャー企業や大企業、多種多様な人材が集結したコミュニティを形成し、ビジネス支援の場の提供や、新産業の創出を支援する。
<TOHOシネマズ 日比谷>
商業フロアには、日比谷公園のビューを活かしたレストランや上質な毎日を演出するライフスタイルショップ、11スクリーン約2300席のシネマコンプレックス「TOHOシネマズ 日比谷」など全60店舗(店舗面積約1万8000m2)が地下1階から地上7階に出店する。
<商業フロアイメージ>
街の玄関口「(仮称)日比谷ゲートプラザ」に面したゾーンには、レクサスのブランド体験型施設がオープン。ブティック、カフェと車両展示が一体となり、レクサスブランドの世界観を表現した空間で、訪れる方々の感性を刺激する、レクサスのあるライフスタイルを提案する。
玄関口に出店するもう一つの顔は、ニューヨークから日本初上陸する「Buvette」。格式ばらない日常使いの人気レストランで、ハートウォーミングな料理とアンティークを取り入れた居心地よい雰囲気を提供する。
館内はラグジュアリーコスメのセレクトショップ「イセタン ミラー メイク&コスメティクス」の過去最大規模となる大型店の出店も予定している。
2階のファッションフロアには、世界的に著名なファッションデザイナー本間正章氏が手掛けるファッションブランド「mastermind JAPAN」、「MASTERMINDWORLD」の世界初のフラッグシップストア「MASTERMIND TOKYO」や、南青山で人気の「(仮称)TATRAS&STRADA EST」のエリア初出店など、ここでしか買えないブランドが集結する。
<配置図>
<全体イメージ図>
同プロジェクトの竣工は2018年2月1日予定。
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