南町田駅/2019年秋「南町田グランベリーパーク」開業、店舗数200店
2018年03月27日 16:00 / 店舗
東京急行電鉄と町田市は3月22日、田園都市線南町田駅前に2019年秋に商業施設「グランベリーパーク」を開業すると発表した。
商業施設の敷地面積は約8万3000㎡、延床面積約15万1000㎡、店舗面積約5万3000㎡、店舗数約200店、駐車場約2100台を計画する。
田園都市線南町田駅周辺で、官民共同で事業推進中の「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」について、鶴間公園と商業施設を含むまち名称を「南町田グランベリーパーク(MINAMIMACHIDA GRANDBERRY PARK)」、商業施設名称を「グランベリーパーク(GRANDBERRY PARK)」に決定したもの。
計画の中央部分に、地域の方々と来街者のコミュニティ形成の場「パークライフ・サイト(仮称)」を計画し、2019年秋のまちびらきを目指す。
「南町田グランベリーパーク」という名称は、鶴間公園の身近な自然と、憩いや活動がともにある暮らしを表す「パーク」と、17年間地域で親しまれ、2017年2月12日に一時閉館した「グランベリーモール」の「グランベリー」を組み合わせ、自然とにぎわいが融合する新しいまちの拠点としたいという想いを込めて、名付けた。
計画の中で、東急電鉄が開発する商業施設についても「グランベリーパーク」と名付け、買いものだけでない「体験」や「発見」の場とすることで、地域の方々や来街者に驚きや感動を提供し続け、「モール」から「パーク」へと進化させる。
町田市が官民連携で計画する「パークライフ・サイト(仮称)」は、計画の中央に位置し、2つの複合施設と広場で構成する。
ライブラリー、ミュージアム、ワークショップスペース、児童館、カフェを備え、子どもから大人まで多世代が活動・交流する場を創出する。
公園とモールを繋ぎ、まち全体での回遊や憩いを促し、訪れる人々の心と身体が健康になる、新たな「パークライフ」の体現を目指す。
ライブラリーでは、一般社団法人まちライブラリーと連携し、本を媒介に人と人との交流、児童館や広場の利用者との連携を生み出し、地域の人々と来街者とのコミュニティを形成する取り組みを進める。
「パークライフ・サイト(仮称)」を中心に、まち全体を一体的に活用したイベントやワークショップも展開し、繰り返し訪れたくなる新しいにぎわいを創出する。
計画は、鉄道駅近接に都市公園と商業施設が隣接するまちの資源を最大限に生かし、自然とにぎわいが融合した全国でも例のない魅力的な拠点空間として、新たなまちの魅力を創り出す。
あわせて、高齢化や人口減少の動向を見据えた中で、新たな住民の流入や地域の住み替えサイクルによる世代間の循環やバランスのとれた人口構成の維持、地域住民やまちを訪れる人々を交えた活発なにぎわいと交流により、良好な住宅市街地とコミュニティを次世代につなげていく持続可能なまちづくりを目指す。
商業施設計画概要
所在地:東京都町田市鶴間3-3-1、4-1他
交通:交通田園都市線南町田駅直結、東名高速道路横浜町田ICから約1分
敷地面積:約8万3000㎡
延床面積:約15万1000㎡
店舗面積:約5万3000㎡
店舗数:約200店
駐車場:約2100台
着工:2017年5月9日
開業予定:2019年秋
設計:東急設計コンサルタント
施設デザイン:LLT(ラグアルダ・ロウ・棚町建築事務所)
ランドスケープデザインFd Landscape
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