流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





東急/歌舞伎町にエンタメ・宿泊・商業の複合施設、延床面積8.5万m2

2018年06月22日 17:00 / 店舗

東京急行電鉄、東急レクリエーションは6月22日、「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)」の概要を発表した。

<歌舞伎町一丁目地区開発計画>
歌舞伎町一丁目地区開発計画

東京圏国家戦略特別区域の特定事業として、2019年7月の着工、2022年度の竣工を目指し、計画を具体化する。

両社は、新宿 TOKYU MILANO跡地を中心とした約4600m2の敷地において、「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)」を推進している。

今回、同計画が東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、東京都・新宿区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議による区域計画案の作成を経て、6月14日に内閣総理大臣による認定を受け、6月21日に告示された。

<エンターテインメント施設を中心とした複合施設>
エンターテインメント施設を中心とした複合施設

エンターテインメント施設を中心に文化が育まれてきた、都内有数の観光拠点である新宿歌舞伎町エリアに、地上40階・地下5階、約225mの高層複合施設を予定している。

多様な大衆娯楽文化を世界に発信するステージとなる劇場、ライブホール、映画館などの複合エンターテインメント施設のほか、グローバルツーリストの多様な滞在ニーズに対応するホテルや地域の社交場となるレストランなどの宿泊・交流機能を一体的に整備。

<まちの核となる新たな都市観光拠点>
まちの核となる新たな都市観光拠点

まちの核となる新たな都市観光拠点を創出する。

また、都市観光インフラとして、空港連絡バスルートの形成による歌舞伎町エリアへのアクセス性の向上や、西武新宿駅前通り、計画地周辺道路のリニューアル整備によるまちの回遊性とにぎわいを作り出す。

あわせて、隣接するシネシティ広場と本計画が一体となった、まちのにぎわいの中心となる「屋外劇場的都市空間」を形成する。

シネシティ広場などの公共空間と同計画が一体となったエリアマネジメントを「歌舞伎町タウン・マネージメント」と連携して実施し、歌舞伎町全体へのにぎわいの波及を目指す。

<都市再生に貢献>
都市再生に貢献

■歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-29
階数:地上40階・地下5階
高さ:約225m
敷地面積:約4600m2
延床面積:約8万5800m2
着工(予定):2019年7月
竣工(予定):2022年度

<周辺地図>
周辺地図

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧