イズミヤ/「カナートモール住道」開業、GMS「住道店」スーパーに転換
2018年07月17日 14:30 / 店舗
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イズミヤは7月21日、大阪府大東市に商業施設「QANAT MALL(カナートモール)住道」をオープンする。
同施設は、デイリーカナートイズミヤ住道店と8つの専門店からなる。スーパーマーケットのほか、ファミリーに人気の100円均一ショップ「Seria」や、デイリーファッション「パレット」、ドラッグストア「スギ薬局」、フィットネスクラブ「カーブス」、カットハウス「QB ハウス」などが開業する。
デイリーカナートイズミヤ住道店は、従来はGMS店舗であった旧住道店を建て替え、装い新たにスーパーマーケット業態で出店する。
初年度年商予定は22.4億円。デイリーカナートイズミヤ住道店は7月19日に先行オープンする。
同店は、「地域のお客様に“あてにされる”お店」を店舗コンセプトに、旧住道店からの高齢者層に加え、商圏内の人口比率が高い30歳から40歳代の子育て世代にも鮮度と価格で支持される元気・活気のある地域一番店を目指す。
また、近くに位置するJR学研都市線住道駅の利用者や単身世帯も多いことから、営業時間も朝9時~深夜24時までとし夜間需要に対応する。
惣菜売場では店内手作りの鮮度感あふれるサラダ、サンドイッチ、フルーツタルトを用意。
また、レンジで簡単に調理できる惣菜の拡大、高齢者や単身ニーズに応えた少量パックの品揃えを拡充する。
週末はファミリー向け寿司・オードブルなどの大規格を充実させる。
べーカリー売場では焼き立ての菓子パン・惣菜パンを提供する「阪急ベーカリー香房」を導入、100円均一(本体価格)の商品を中心に選べる楽しさを提供する。
加工食品売場では、子育て世代である30~40代のファミリー対応としてグミやキャラクターのお菓子の品揃えを充実させ、子どもが楽しめる売場作りを行う。
仕事帰りのウチ飲み対応としてチューハイを充実させた。人気の高アルコール系から手軽に飲める低アルコール系の商品を各種品揃えする。
日配売場はファミリー層の弁当需要、週末のまとめ買い需要として便利な冷凍食品を拡大した。
青果売場では、ファミリー向けに箱売りや大量目商品を販売するとともに、単身者への取り組みとしてカットサラダ、カット野菜、カットフルーツ、下ゆで野菜などの手間のかからない商品も品揃えする。
さらに、イートインコーナー(32席)を新設。電子レンジを設置し、購入した商品も店内で食べられる。煎れたてコーヒーマシン(有料)も導入し、子どもの遊び場も併設する。
同社が進めている店舗再編計画における建て替え店舗は、あびこ店、山田西店に続き3店舗目になる。
■QANAT MALL(カナートモール)住道
所在地:大阪府大東市大野1-3-1
延床面積:6061m2
売場面積:1F2868m2(内訳:イズミヤ1641m2、専門店1226m2)
2F1261m2(専門店1261m2)
駐車台数:165台(平面28台、屋上64台、第2駐車場73台)
駐輪台数:自転車173台、原付6台、バイク5台
休業日数:年中無休
<1階>
<2階>
■デイリーカナートイズミヤ住道店
電話:072-871-2721
売場面積:1641m2
営業時間:9時~24時(直営)
休業日数:年中無休
年商予定:22.4億円(初年度予定)
従業員:84名(社員18名、パート66名、パートタイマー8時間換算)
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