明治/年間売上200億円「エッセル スーパーカップ」アレンジで支持層拡大
2018年07月17日 14:20 / 商品
明治は、今年発売24年目となるロングセラーアイス「エッセル スーパーカップ」で、様々なアレンジメニューを提案している。
「エッセル スーパーカップ」は、1994年に発売開始し、中高生を中心に大容量(200ml)の満足感と、コクとキレのある味わいで人気を得ている。
2017年のシリーズ全体の売上高は約200億円(出典:SRIデータ、マルチタイプを除く)となっている。定番フレーバーの「超バニラ」「抹茶」「チョコクッキー」に加え、季節限定の味も展開している。
今春から、少子高齢化で減少が進む中高生に限らず、幅広い世代に愛されるアイスを目指し、様々なアレンジメニューを本格的に提案。インスタグラムやブランドサイトで発信している。
幼稚園、小学校から「エッセル スーパーカップ」の味になじんでもらい、大人層も取り込みながら、家族でアレンジを楽しみ、シェアして食べてもらうことで、メインターゲットを中高生に据えつつも、支持層拡大にチャレンジする。
最近注目を集めているほうじ茶のパウダーを「超バニラ」に混ぜ込んだ「ほうじ茶エッセル」、チョコに含まれる集中力を高めるテオブロミンに着目したバナナとクルミ入り「集中力UPエッセル」、きなこと黒蜜をかけた「抹茶の和風エッセル」、「超バニラ」にコーヒーをかける「コーヒーエッセル」などをラインアップしている。
同社の加工食品営業本部フローズンデザート営業部の松野友彦氏は、「エッセルの課題は主要ターゲット層の減少が予想されること。中高生の下の世代、親世代にもアピールすることで、アプローチの幅を広げる。また、エッセルは乳固形分3.0%以上のラクトアイスで乳脂肪が少なく、口当たりがさっぱりしているため、アレンジにも適していると思う」としている。
■「エッセル スーパーカップ」レシピサイト
https://www.meiji.co.jp/sweets/icecream/essel/recipe/
■「エッセル スーパーカップ」公式インスタグラム
https://www.instagram.com/meiji_essel_supercup/
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