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すかいらーく/唐揚げ専門業態「から好し」出店拡大

すかいらーくは8月9日、唐揚げ専門の新業態「から好し」の出店を拡大する方針を発表した。

2018年第2四半期は、新規出店56店中21店が「から好し」で、業態転換11店中8店が「から好し」だった。6月末の「から好し」の店舗数は33店となった。

から好しは2017年から開始した新業態で2017年末は首都圏で4店舗だったが、2018年7月末は、首都圏15店、北関東2店、甲信越3店、北陸2店、東海7店、関西5店、中国2店に急拡大した。

<から好しの店舗>
から好しの店舗

谷真代表取締役会長兼社長は同日開いた2018年上半期決算説明会で、「から好しは非常に好調で新店の業績に大きく貢献している。出店余地については精査中だが、かなりの可能性があるとみている」と述べた。

「マーケットの中でお腹を満たす世界とレストランとして食事を楽しむ世界があって、ファストカジュアルと言われるような業態が支持を得ている。徹底的に素材にこだわり品質が良くコストパフォーマンスが良い商品を出すのが、から好しのコンセプトだ。急成長している、いきなりステーキさんは、ファストカジュアル業態だ。店舗オペレーションを簡略化して、メニューと食材を絞り込むことによって、提供するファストカジュアルが世の中に受け入れて、いま評価を受けている」と語った。

<谷会長兼社長>
谷会長兼社長

また、「お腹を満たす世界とレストランで注文を受けて食事をもってきてもらい外食そのものを楽しむ世界と、いきなりステーキさんやから好しのような、駅前からなくなった個人商店のそば屋、寿司屋のように、簡便に食事ができるんだけど、コストパフォーマンスのいいファストカジュアルの業態はこれから間違いなく伸びる」と市場を分析した。

出店立地については、「江東区の地下鉄門前仲町駅前に『から好し門前仲町店』が出店しており、好調に推移しているが、駅前は個人商店もやっている。我々としてはイートインを前提に展開しており、テイクアウト専門の業態を駅前でやるつもりはない」。

「客席付き店舗となるとそれ相応の広さが必要となるため、駅前では急速出店できない。郊外ロードサイドは、地方を中心に立地が続々と上がってきている状況であり、順調に出店できる。首都圏については、賃料が上がってきているので、駅前出店は慎重にしていきたい」と述べた。

なお、2017年11月に、唐揚げ専門店「からやま」を展開するアークランドサービスホールディングスが、すかいらーくの展開する「からよし」が模倣をしているとして、営業表示差止等請求訴訟を東京地方裁判所に提起していたが、現在は店名を「から好し」に変更しており、和解が成立している。

■から好し
https://www.skylark.co.jp/karayoshi/index.html

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