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ヤオコー/ザ・プライス滝山店跡地に「東久留米滝山店」目標売上18億円

2020年01月17日 16:00 / 店舗

ヤオコーは1月24日、東京都東久留米市に「ヤオコー東久留米滝山店」をオープンする。2018年2月25日に閉店した、イトーヨーカ堂が展開するディスカウントストア「ザ・プライス滝山店」の跡地に出店するもの。

<ヤオコー東久留米滝山店>
ヤオコー東久留米滝山店

地域に密着した「豊かで楽しい食生活提案型スーパーマーケット」を目指し、年間売上は初年度18億円を見込む。

西武新宿線「小平駅」から北東に約2km、滝山中央通り、新小金井街道が交差する所に立地。店舗北側に渡り「滝山団地」があり、2km圏内では一戸建てが多く、単身および2人世帯が多い地域となる。

70歳以上と40~49歳が大きなボリュームゾーンとなり、1km圏内では70歳代の割合が高く、東京都平均と比較して高齢化が進行していることが特長だという。

商圏人口は1km圏内2万8000人(1万3000世帯)、3km圏内26万4000人(12万3000世帯)、5km圏内78万6000人(37万2000世帯)。

精肉は、牛肉は値頃で種類豊富な焼肉屋のような焼肉売場を実現。部位ごとに真空加工したノントレー商品を展開し、食品ロスの削減にも貢献していく。

鮮魚は、近海魚と刺身で圧倒的な「旬」の打ち出し、旬の魚の試食を実施し、厚切り、小切れといった用途別に選べる売場を実現する。

野菜は、年間でトマト売場の充実を図る。その他の売場でも糖度表示や試食、季節に応じたメニュー提案を行う。果物は平日と週末で変化をつけ、品種とグレードにこだわり豊富にそろう。

惣菜は、デリカ・生鮮センター製の八方だしを使用し、インストア加工した焼魚・煮魚・魚唐揚の魚惣菜「漁火(いさりび)」をコーナー化し展開。定番商品である「幸唐」、焼とり、とんかつ、餃子を時間帯ごとにできたてをサイズ豊富にそろえた。夕方にはワンコインで買えるおかずを用意した。

寿司は、こだわりの本マグロ使用の「握り寿司」、「豚角煮おにぎり」のできたてを提供。週末は中トロ・大トロも含めた品揃えの豊富さで高グレード商品も展開する。

インストアベーカリーでは、名物の「手作りカレーパン」の焼きたてを訴求する。毎日の朝食パンに定番のロイヤルブレッドを用意、さらに健康ニーズに応えるべくおからを使った糖質オフの「おからロール」パンも販売する。

日配食品のヨーグルトコーナーでは、プレーンヨーグルトの品揃えを増やし、情報POPなどで打ち出しを強化。消泡剤を使用しない「むつみ」の豆腐、こだわりの浅漬コーナーを設置する。

ドライ食品売場は、お米売場の品揃えで特に2㎏米の小容量米の品揃えを豊富に展開し、より選べる売場を実現。ナッツ売場では、ヤオコーにしかないPB品の品揃えと、ドライフルーツがそろう。酒売場では、値頃でおいしい直輸入ワインを展開する。

また、地球環境保全の取組みとして、レジ袋を有料化。バイオマスプラスチック50%のレジ袋とし、CO2の削減に貢献していく。

同店開店により、店舗数は東京都11店舗、埼玉県89店舗、千葉県30店舗、群馬県15店舗、神奈川県8店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗の計165店舗になる。

■ヤオコー東久留米滝山(ひがしくるめたきやま)店
住所:東京都東久留米市滝山4-13-10
TEL:(代表)042-470-8211
FAX:042-470-1175
店舗面積:1848.46m2(ヤオコー売場面積)
延床面積:2978.54m2(ヤオコー床面積)
営業時間:9時~21時30分
休業日:1月1日、1月2日、他1日
年間売上:初年度18億円(予定)
駐車台数:屋上71台(駐輪場205台)
従業員:正社員18人、パートナー・ヘルパー・アルバイト130人(延べ人数)
テナント:NICEクリーニング、セブン銀行

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