青山ベルコモンズ跡地/オフィス・ホテル・商業「ジ アーガイル青山」刷新
2020年06月24日 15:50 / 店舗
三菱地所は6月24日、青山ベルコモンズ跡地にオフィス・ホテル・商業の複合施設「the ARGYLE(ジ アーガイル)青山」を竣工したと発表した。
1980年代のファッション業界の象徴的な建物として長年人々に地域のシンボルとして愛されていた「青山ベルコモンズ」跡地に建設された。その歴史を踏まえ、多種多様な人々・文化の交流空間を創出することを目指し、地上20階、延床面積2万3122.57m2のオフィス・ホテル・商業ゾーンからなる複合ビルにリニューアルした。
1~2階の商業ゾーンは、7月1日よりバラエティ豊かな飲食・物販店舗が順次オープン、東京初出店となるPlan・Do・See運営の「THE AOYAMA GRANDHOTEL」は8月に開業予定となっている。
外装は、青山エリアがファッションの中心地ということもあり、縦と横の要素を織り込み、模様を紡ぎだすチェック柄やアーガイル柄をイメージしてファサードに浮かび上がらせることで、ファッションの街青山の魅力を表現した。
商業ゾーンは、世界の旬摘み紅茶や素材を活かした、フレーバーティーやフルーツティーを扱う紅茶専門店「TEAPOND」、「Paul Stuart」旗艦店、「串揚げ 海老虎」がそろう。
4・19・20階にはホテル運営の多彩なダイニングが登場。カジュアルダイニング「THE BELCOMO」、和食「SHIKAKU」、「青山 鮨 かねさか」、イタリアン「TRATTORIA ANDREA ROSSI」、ルーフトップバー「The Top.」が8月以降順次オープンする。
また、オリエンタルホテル神戸(神戸市)、ウィズ ザ スタイル 福岡(福岡市)、ザ・ルイガンズ.(福岡市)など地域の特性を活かしたホテル運営で定評のある Plan・Do・Seeが東京で初出店となる「THE AOYAMA GRAND HOTEL」を8月に開業。ミッドセンチュリースタイルの落ち着い雰囲気の客室をはじめ、洗練された空間と多彩なレストランを揃え、1980年代を意識したライフスタイル型ホテルを目指す。
42室・約30~60m2の客室となっている。
オフィスは、高い交通利便性に加え、「青山ベルコモンズ」跡地という土地の歴史性や新たな文化・情報拠点としての可能性を評価され、多くの引き合いがあり竣工時点で満室稼働となった。
■the ARGYLE aoyama
所在地:東京都港区北青山2-14-4(住居表示)
アクセ ス:東京メトロ銀座線「外苑前」駅徒歩3分
敷地面積:2264.27m2
建築面積:1261.25m2
延床面積:2万3122.57m2
地域地区:商業地域
主要用途:事務所(5~15階)、ホテル(3・4・16~20階)、店舗(1・2階)、駐車場(地下1・2階)
階数:地上20階、地下2階
構造:S造、地下一部SRC造
建築主:第6メック都市開発特定目的会社(三菱地所の連結子会社、出資構成比100%)
開発業務受託者:三菱地所
設計者:三菱地所設計
施工者:錢高組
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