JR東日本リテールネット/エキナカ「書店」「ドラッグ」ブランド一新

2020年07月17日 13:50 / 店舗

JR東日本リテールネットは7月17日、運営するエキナカ専門店の書店とドラッグストアにおいて、ブランド名と店舗デザインを刷新すると発表した。

ブランド名は、エキナカ書店の「BOOK EXPRESS」などを「BOOK COMPASS(ブック コンパス)」、ドラッグストアの「くすりSTATION」を「Eki RESQ(エキ レスク)」に順次、変更する。

ネーミング選定にあたっては、各業態が目指す方向と一致すること、お客に愛され、何度も呼ばれるような普遍性を表現すること、店舗で働く従業員が目指すべき姿の象徴となることをポイントにした。

<BOOK COMPASS(ブックコンパス)>
BOOK COMPASS(ブックコンパス)

7月15日に「BOOK COMPASS」の1号店「BOOK COMPASSエキュート品川 サウス店」がオープンした。

テーマは、「スピーディかつコンパクトにわかりやすい本棚を!」。通勤・通学の帰宅途中に気軽に立寄れる「知」のトレンドナビゲーションストアとして、ビジネス、スキルアップや趣味、話題本、日々登場するコミックや文庫のベストセラーまで、「イマ」を捉えるさまざまなジャンルのオススメをコンパクトにセレクトした。

さまざまな人が集まるエキナカにおいて、「知的好奇心旺盛な、時間を有効に使いたいビジネスパーソン」をブランドターゲットに、「ストレスフリーに買い物ができ、『一瞬だけ早く』トレンド情報を得られる」ことをコアバリューとしたエキナカ書店を提案する。

エキナカ書店の特性、独自性である「コンパクト性」や「時代性やトレンド性」を強化、売場のわかりずらさや雑多感をなくし、話題の新刊・書籍がひと目でわかる売場を目指す。東京、大宮、新宿などに展開する。

<Eki RESQ(エキ レスク)>
Eki RESQ(エキ レスク)

7月19日には、「Eki RESQ」の1号店「Eki RESQ新宿南口店」がオープンする。

エキ レスクは、日常の中で起こる突然の体調不良や忘れ物など、移動中に起こる「困った…」の解決をサポートする店舗。「移動するお客のさまざまなトラブルの解決を手助けする場」として医薬品から化粧品、日用雑貨まで取扱うレスキュースポットを展開する。

ネーミングは、エキナカのレスキュースポットという意味を込めた。エキナカのドラッグストアは駅を利用するお客の日常を守る一端を担っていると考えており、お客へ「安心」をよりスピーディにわかりやすく提供し、「あそこ(Eki RESQ)に行けばどうにかなる」と「もしも」の時に店舗を選んでもらいたいという想いで運営している。

新たな取組みとしては、SNSやサイネージの活用を始め、より積極的にお客への情報発信を行い、新商品や話題商品等新たな発見もある店舗を目指す。

必要なものがすぐにわかり、困っているお客に寄り添える場所として、お客に「安心」を提供。東京、品川、上野、大宮などに展開する。

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