三菱地所/都心型商業施設「エムズクロス」シリーズ展開開始

2020年08月28日 16:20 / 店舗

三菱地所は8月28日、都心型商業施設ブランド「エムズクロス」シリーズの展開を開始すると発表した。

まず、東京都渋谷区神宮前において事業を進めてきた商業施設ビル「(仮称)神宮前4-3計画」について、施設名称を「エムズクロス神宮前(M’s CROSS Jingumae)」に決定し、9月1日から順次オープンする。

<エムズクロス神宮前>
エムズクロス神宮前

施設は、国内有数の商業集積エリアに位置しており、東京メトロ「表参道」駅から徒歩1分と至近でアクセスに優れた立地。1階には、豊富な生地・デザイン・価格からスーツを仕立てるオーダーメイドスーツ専門店「GINZAグローバルスタイル・コンフォート表参道店」が9月4日にオープンする。2階の女性専門のクリニック「ピンクリボンブレストケアクリニック表参道」は、9月1日に開業する。

併せて、「エムズクロス神宮前」を通じて、今後も神宮前・表参道エリアにおける魅力向上に貢献するとともに、エムズクロスブランドのシリーズ化により、首都圏を中心に、立地特性や時代のニーズを柔軟に取り入れ、新たな交流・価値創造を提供する。

<コンセプトキーワード・ロゴ>
コンセプトキーワード・ロゴ

三菱地所は、エムズクロスブランドのシリーズ化により、都心エリアの商業施設開発を推進する。「エムズクロスには、街が発展する動機(Motivation)や活動(Movement)を生み、多様な交流(Cross)が行われる場にしたいという思いを込めており、首都圏を中心に、立地特性や時代のニーズを柔軟に取り入れ、新たな交流・価値創造を提供する」(同社)。

エムズクロスブランドの今後の展開については、既に都内で複数の用地を取得しており、都心エリアを中心に積極的に開発を進める予定だ。

都心型商業施設としてまち・社会と共に発展していけるよう、ロゴマークは、頭文字の「M」と、クロスを表す「X」を象徴的に組み合わせ、交差し循環する図形によって、新しいまちのサイクルが動き出していく様子を表現した。

右上の三角形は「M’s」のアポストロフィーのように、まちの中のアクセントとして、多様な人を呼び込むコンテンツ・情報の発信を意味する。

配色は、シックなネイビーと華やかなシャンパンゴールドを用いて、都心型施設ならではの「上質さ」や「洗練された交流」をイメージした。

■エムズクロス神宮前計画概要
所在地:東京都渋谷区神宮前4ー3-10
アクセス:東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道」駅徒歩1分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅徒歩6分
JR山手線「原宿」駅徒歩10分
建物用途:店舗・事務所
建物規模:地上2階
敷地面積:275.62m2
延床面積:409.58m2
構造:RC造
設計監理:村中建設
施工:村中建設
運営管理:三菱地所リテールマネジメント
竣工:2020年7月15日
開業:2020年9月1日(順次オープン予定)
ロゴデザイン:生活スタイル研究所

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