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イケア/5月1日「新宿店」オープン、日本法人初の量り売りデリも

2021年04月28日 16:30 / 店舗

イケア・ジャパンは5月1日、東京都新宿区に都市型店舗「イケア新宿」をオープンする。

<イケア新宿>
イケア新宿

5月1日より当面の間、事前入店整理券を発行。イケア新宿ウェブサイトに掲載の専用サイトで、来店前日21時より、来店のための順番受付に登録する。ショップ内の混雑状況を確認しながら、適宜、登録済のメールアドレスにて来店を案内予定だ。予定定員数に達していなければ、当日の受付も可能、予約は先着順。各日、予定定員数に達し次第、受付を終了する。

同店では約1600点の家具・雑貨の展示のうち、約1200点を持ち帰りできる。各階を部屋のカテゴリー(リビングルーム、ベッドルームなど)に分け、家具と一緒に必要な小物がそろう。

季節感を感じられるよう商品のコーディネーションを見せるエリアを増やすなど、新しい試みも多数取り入れた。

各階にて会計エリアを設けており、家具を探しやすく、購入しやすい売場を目指す。

ダイバーシティを体現する新宿のカルチャーを反映し、多様なライフスタイルを表現したルームセットを用意した。

誰もがありのままの自分で過ごせる部屋をコンセプトとして、6つのルームセットを準備した。イケアは、さまざまな価値観やライフスタイルを尊重する。さまざまなペルソナを表現したルームセットで、さらに幅広い顧客がより快適に自分らしく過ごせる暮らしのインスピレーションを提供する。

都市型住宅の狭さや収納問題を解決するアイデア、サステナブルな暮らしも提案。今年の2月、IKEA港北に、家具に第二の人生を与え、サステナブルな暮らしのアイデアを届けるスペース「Circular Hub(サーキュラーハブ)」がオープンした。新宿店1階には、シティショップサイズの「Circular Shop(サーキュラーショップ)」コーナーが開設する。

<サーキュラーショップコーナー>
サーキュラーショップコーナー

循環型社会を目指し、開店準備の段階で生じた新中古品、商品の入れ替えで使用しなくなった展示品などをアウトレット価格で販売する。

<スウェーデン バイツ>
スウェーデン バイツ

また、日本のイケアで初めて量り売りでデリメニューを提供する「スウェーデン バイツ」(Swedish Bite)が登場。北欧の味をデリスタイルで気軽に楽しめる(テイクアウトのみ)。量り売りメニューは、プラントボールやミートボールに加え、ディルマヨ和えシュリンプポテトサラダなどを取り扱う。

プラントベースラザニア、ベーカリーも購入できる。

イケアは食糧廃棄量を削減することに全社をあげて取り組んでおり、その取り組みの一環として、「スウェーデン バイツ」で食糧廃棄モニタリングツールを導入する(イケア渋谷の「スウェーデンレストラン」でも同時期導入予定)。「スウェーデン バイツ」のエリアは、5月17日にオープン予定だ。

■IKEA新宿
所在地:東京都新宿区新宿3-1-13 京王新宿追分ビルB1階~3階
交通:都営新宿線「新宿三丁目」駅(C1出口)徒歩2分
JR山手線「新宿」駅徒歩5分 東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿三丁目」駅(A2出口)徒歩3分
総面積:B1階~3階 合計約3270m2
www.IKEA.jp/shinjuku

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