渋谷東急フードショー/「スイーツ」6月1日「デリ」7月10日オープン

2021年05月25日 15:10 / 店舗

東急百貨店は、渋谷東急フードショーの「スイーツゾーン」(渋谷マークシティ1階)を6月1日、「デリゾーン」(渋谷地下街エリア、以下:しぶちか)を7月10日にオープンする。

<渋谷東急フードショーグランドオープン>
渋谷東急フードショー

同社の強みである食料品の基幹店舗として、渋谷東急フードショーの全面改装を3ステップで進めており、昨年2020年9月「生鮮・グローサリーゾーン」(渋谷マークシティ 地下1階)移設オープンに続き、今後2つのステップを経て渋谷随一のエンターテイメントフードエリアがグランドオープンとなる。

<合計104ショップがそろう>
合計104ショップがそろう

すでに一部開業済みの「生鮮・グローサリーゾーン」の13ショップに加え、「スイーツゾーン」で37ショップ、「デリゾーン」では54ショップ、合計104ショップがそろう。

そのうち、同店のみの展開となるONLYショップが15、商業施設初出店ショップは9となる。

「楽しいから、もっと美味しい」をコンセプトにライブ感、作り立てにこだわり、デパ地下ブームの火付け役となってから20年、今回グランドオープンする「渋谷 東急フードショー」は開業時のコンセプトを受け継ぎながら、「SHIBUYA “ENTERTAINMENT” Foodshow」をコンセプトに、「新たな発見」と「街歩きの楽しさ」の提供を目指す。

今回の改装では、品ぞろえのテーマとして「渋谷ローカライズ」を掲げ、渋谷駅乗降客をはじめ、渋谷近隣や渋谷駅に乗り入れる各路線沿線に住民、渋谷に集うオフィスワーカーなど、「渋谷に親和性が高い顧客のニーズに徹底的にフォーカス」。各路線沿線で評価の高いショップ、注目のショップを一堂に集結する。

<スイーツゾーン>
スイーツゾーン

スイーツゾーンは、話題のトレンドスイーツから、首都圏や各路線沿線の人気和洋菓子ブランドまで、日常の様々なシーンでもお気に入りのギフトやご褒美が見つかるスイーツフロア。

国内外のコンクールで数々の賞を受賞したシェフ遠藤泰介氏が銀座に店舗を構えるパティスリー「パティスリーカメリア銀座」、身体に優しい素材と味わいにこだわったオリジナルの焼き菓子が人気の半蔵門が本店の「TiMi」、「アトリエ アニバーサリー」が手掛ける時間・数量限定での焼きたてバウムを提供するバウムクーヘン専門店「AnniBAUM」などの話題のスイーツブランドがそろう。

京都の清水三年坂に本店を構える京だんごとわらび餅の「藤菜美」の関東初となるショップなど和菓子もラインアップする。

カフェ・レストラン「MERCER CAFE」が展開する恵比寿で人気のふわ・もち食感の生キャラメルシフォンケーキ専門店「MERCER bis」、生産地にこだわり、オーガニックチョコレートをメインに使いカカオ本来のおいしさを表現した、渋谷 東急フードショーから生まれる新たなショコラスイーツショップ「REICACAO」、兵庫の老舗和菓子店「大三萬年堂」から誕生した神田の新感覚和スイーツショップ「大三萬年堂HANARE」など、ONLYショップを含む計9ショップが商業施設初出店となる。

<デリゾーン>
デリゾーン

デリゾーンは、渋谷駅直結のフードステーション。地下通路に面したショップを、通路側から利用できる「外向き区画」とし、ヘルシーで新しい地中海・アラビア料理のテイクアウトに自社醸造のクラフトビールを気軽に飲めるタップスタンド&イートインを備えた「CARVAAN Delicatessen&Beer stop」、焼き立てフィナンシェなどを提供するピエール・エルメの初のスタンド式店舗「MADE in ピエール・エルメ」など、忙しい渋谷のオフィスワーカーが気軽に利用できる7ショップを集めた。

フカヒレ料理と鶏白湯を2本柱とする自由が丘の名店「蔭山樓」 のテイクアウト&イートイン店など中華・アジアの名店が連なるスペースは、アジア屋台風のエキゾチックな雰囲気が味わえるという。

そのほか新進気鋭のオーナーが運営し、南青山の近隣住民からも愛されるビストロが人気のミートパイ、シャルキュトリーを中心に販売する新業態「DELI by plein」などさまざまなショップがオープン予定だ。

さらに、六本木の人気ブーランジェリー「bricolage bread&co」、御殿場の名店「名鉄菜館」が手掛け、新たに渋谷で台湾粥を提供する「日日包」、華やかな見た目と「日本の家庭料理」をコンセプトにしたやさしい味付けが魅力のケータリングブランド「YUKIYAMESHI」などONLYショップを含む14ショップが商業施設初出店する。

<生鮮・グローサリーゾーン>
グローサリー

生鮮・グローサリーゾーンは、渋谷エリア最大級の多彩な商品を提案するグローサリーを筆頭に、深い専門性と幅広い種類を追求した生鮮品(青果・精肉・鮮魚)や単品食材特化型専門店など、毎日のニーズを満たす「SHIBUYA商店街」と設定した。

グローサリーには全国のこだわりアイテムを扱う「北野エース」、プライベートブランド商品、バイヤーセレクトの逸品を凝縮した「成城石井SELECT」、渋谷駅周辺初出店の「カルディコーヒーファーム」、幅広い品ぞろえの「TOMIZ(富澤商店)」の4ショップが出店。さまざまなニーズに対応している。

7月10日のグランドオープン時には、精肉と鮮魚の売場を拡大し、品ぞろえを充実。「TOMIZ」は製菓・製パン用品を拡充するとともに、顧客自身で菓子作りなどを楽しめるレンタルキッチンスペース「TOMIZ COMMUNITY SPACE」を併設しつくる楽しさを提案する。

和洋酒売場は「SAKE Terminal」をコンセプトに刷新。フランス・ブルゴーニュを主軸にバイヤーが厳選した世界のワインを展開する。東急百貨店のバイヤー・ソムリエ・きき酒師が半期に一度テイスティングを行い採点、厳選したお手頃価格の酒をランキング形式で紹介する。

「NIPPON no SAKE」コーナーには、世界に認められる「日本の酒」(ワイン、クラフトビール、クラフトジンン、日本酒など)150種以上を一堂に集めた。

自由にワインを試飲できる試飲機器を導入、テイスティングや生産者セミナーを実施し、さまざまな酒を通したコミュニケーション創出を目指す。

<周辺地図>
周辺地図
■渋谷 東急フードショー
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-12-1
営業時間:10時~21時(当面の間、11時~20時)
定休日:不定休※政府や自治体からの要請により営業時間などを変更する場合が
あり。
ゾーン/オープン日/売場面積(m2)/ショップ数
・スイーツ(渋谷マークシティ1階)/2021年6月1日/約1320/37(期間限定スペース2カ所)
・デリ(しぶちか)/2021年7月10日/約1830/54(期間限定スペース2カ所)
・生鮮・グローサリー(渋谷マークシティ地下1階)/2021年7月10日・正式オープン(2020年9月仮オープン)/約2920/13・
計約6070/104(期間限定スペース4カ所)

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