良品計画/千葉県の「Cafe&Meal MUJI みんなみの里」リニューアル
2023年04月24日 13:15 / 店舗
良品計画は4月28日、千葉県鴨川市総合交流ターミナル「里のMUJI みんなみの里」内の「Cafe&Meal MUJI みんなみの里」をリニューアルオープンする。
メニューをこれまで以上に地元食材をふんだんに使ったものに刷新するとともに、新しいライフスタイルに合わせたワーケーションスポットとしても活用できるカフェになるという。加えて、鴨川市民に地元の農産物を気軽に味わってもらえるよう、全メニューを特別価格で利用できる鴨川市民割り(身分証の提示が必要)を導入した。
地域を活性化する、さまざまな活動を進める同社では、2014年より鴨川市内釜沼北集落で、棚田保全ならびに里山コミュニティの活性化を目指す「鴨川里山トラスト」活動をNPO法人うずと共にスタートした。2018年3月には千葉県鴨川市の総合交流ターミナル「みんなみの里」の指定管理者に同社が認定され、同年4月に「里のMUJI みんなみの里」に改名しオープン。2023年4月よりさらに5年間、指定管理者として指定を受けたことを機に、「Cafe&Meal MUJI みんなみの里」をリニューアルオープンする。旬の新鮮な食材を使用した食事や、常時約60品目の地元の採れたて野菜を提供することで、少し足を延ばして立ち寄りたくなるスポットを目指す。
<地元の食材をふんだんに使用>
「里山のやさいは、あまい。」をコンセプトに、無印良品のスタッフが地元の農家の方と話しながら、地元で採れるそれぞれの豊かな農産物の野菜のポテンシャルを引き出し、提供できるかを考えたメニューがそろった。すべてのメインメニューに付いてくる「里山のサラダバー」(単品でも購入可)は、店舗からすぐ近くの畑で育てられた採れたての野菜をたっぷり楽しめる。生野菜に塩やオリーブオイルなどのシンプルな味付けや、焼く、煮る、揚げるなどひと手間かけることでさらに野菜の甘みを引き立てている。
<千葉県産ポークのトマト煮込み>
千葉県産ポークに、里山で採れる味の濃いトマトを贅沢に使用した「千葉県産ポークのトマト煮込み」(税込1900円)は、甘みとフレッシュさを感じるソースをたっぷり味わえ、添えているマッシュポテトに絡めても相性が良い料理だ。
<季節のフルーツパフェ(大)>
5月末頃まではみんなみの里周辺のハウスで育てた完熟いちごを、器から溢れ出すほどたっぷり盛り付けたパフェ(1800円)も提供する。
<内装イメージ>
コロナ禍でリモートワークが当たり前になり、自然豊かで美味しいものが豊富な鴨川への移住者も増えた。働き方もライフスタイルに合わせて選ぶ時代に、「Cafe&Meal MUJIみんなみの里」はワーケーションスポットとしても活用できるようになった。
里山が見渡せるカウンター席には電源も装備しており、自然を前にお茶を楽しみながら利用できる。
<直売所で扱う採れたて青果>
店内の直売所では、200名以上の生産者さんによって大事に育てられた年間約200品目、常時約60品目の野菜や果物が、収穫後すぐに並び販売されている。春は山菜やいちご、夏は茄子、ズッキーニ、メロン、秋は新米、かぼちゃ、ぶどう、冬は根菜やみかんなど、季節ごとに彩り豊かで種類豊富な青果が並ぶ。
■Cafe&Meal MUJI みんなみの里
所在地:千葉県鴨川市宮山1696番地
TEL:04-7099-8502
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