ミニストップ/職域向け「ミニストップポケット」販売拠点数1000カ所達成
2023年05月18日 14:20 / 店舗
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ユニマットライフとミニストップは5月18日、協業で展開する職域向けマイクロマーケットサービス「ミニストップポケット」の販売拠点が1000カ所になったと発表した。
ユニマットライフとミニストップは、職場で働く就業者に利便性を提供する「BtoE」(Business to Employee)事業を協業で行い、販売拠点開発および運営について両社が持つノウハウとスケールメリットを活かした協業の取り組みを行ってきた。2018年7月の1カ所目の開設から、コロナによる就業環境の変化に対応した品揃えやサービスの改善につとめ、着実に販売拠点数の拡大とお客の支持を得て、2023年5月に1000カ所目の販売拠点開設を達成した。
オフィスや配送センター、工場などの事業所、病院など、立ち入りが制限された場所やエリア内でたくさんの人が集まる環境を閉鎖商圏(クローズドマーケット)とよび、マイクロマーケットは、小規模商圏での無人販売サービスと位置付けている。現在、「ミニストップポケット」の設置エリアは、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、愛知、宮城の一部地域となっている。
今後もお互いの持つ強みを活かし、職域内でのマイクロマーケット市場を共同開拓し、早期に3000カ所体制を目指す。「ミニストップポケット」拡大のため、サービスエリアを順次拡大し、福岡、兵庫、京都、静岡等のエリアを検討する。また、職域以外のロケーションを開拓するため、マンションやホテル等新たなマーケットへの設置を目指す。
新たなサービスの強化として、人数に制限されない開設(定額)プランやサイネージ広告の提供、収納代行サービスの開発を検討。さらに、新たな商品の開発として、健康食品やコスメ等新しいカテゴリーを強化する。そのほか、カフェサービスなど、両社既存事業への寄与と向上に必要となる事項の取り組みを進める計画だという。
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